ここのところ、とてもざわざわとしている。

特にCjeSの公正取引委員会の決定に関してのコメントがHPに載った以降、不確かな情報が飛び交っている。

その発信源の人間によると、8月5日に公式に何かが発表されるそうだが、確かCjesは、この人物の関与を否定していたのではなかっただろうか。

 

この人物の話をすべて信じれば、JYJは、CjeSとはエージェント契約であって所属事務所ではなく、自由に日本の事務所と契約出来る立場にあるとのこと。

それもCjes抜きでである。

 

実に面白い。

ここへ来て、Cjesもジェジュン以外のメンバーもこぞってJYJ押しなのだから。

まるで何かに合わせるかのようにJYJ,JYJの連呼である。

それもJYJの日本活動。

あれだけジェジュンが切望したJYJの日本活動が、ここへ来て急に動き出す意味が知りたい。

それも彼が日本でソロコンサートを成功させたタイミングを見計らったように出てくる理由を。

少なくともひたちなかの時には、CjeSは日本活動に否定的だった。ひたちなかのコンサートの開催決定が、実は、直前までもつれ込んでいたのは、CjeSの許可が出なかったからである。

その時も前出の人物は、韓国まで行って、説得にあたった。

 

それ以降、JYJのコンサートより、CjeSはメンバーのソロ活動に力を注いできた。

JYJとしての活動は、広報大使と広告モデルだけである。

日本や韓国で活動が出来ないなら、世界に出てJYJ活動をしようと思えば出来たはずである。

それをさせずに、ソロ活動に専念させた。

CjeSは、いつからJYJイチオシになったのだろう。

 

そして、こういう話の時には、必ず立場のよくわからない人物が出てきて、さもありなん的な情報を流す。

 

ジェジュン達が日本活動を打ち切られた後は、かの有名なファンカフェブログを展開している人物が表に出てきて、かなり活躍した。その人物が、「自分は、もう彼らの側にはいません」宣言をして、約ひと月、今度は、一応所属会社を明らかにしている人物の登場である。

彼は何ものなのだろう。と、私は、思わない。

彼が、何を話すのか、何を知っているのか、そんな事は、どうでもいい。

今までも私達は、何度もこういう人物に振り回されてきた。

 

5人の分裂騒動の時には、韓国の人物がファンの音頭を取った。

そして、エイベックスとの対立の時には、前出の人物。

そして、今回だ。

それぞれ今までの人物には、その時その時に必要な役割が与えられていたように思う。

誰にとっての役割かと言えば、JYJではなく、Cjesにとっての重要な役割。

その都度、私を含めて、多くのファンがコントロールされた。

今回の人物の役目は何なのだろう。

 

韓国でSMと争ったのは、メンバー3人である。

そして、韓国では、和解が成立している。

和解が成立した後も、何故かJYJ活動は行われず、ソロ活動をしている。

ソロコンサートが出来るのであれば、和解が成立している韓国でJYJのコンサートが出来ないという状況は理解出来ない。

SMの妨害や圧力がまだ続いているというのなら、どうしてソロコンサートは開催出来るのか。

 

そして、日本でエイベックスと争っているのは、3人ではなく、Cjesである。

これは、和解をせず、あくまでも判決を求め、Cjesが全面勝利をして、現在控訴中である。

エイベックスの妨害が続いている中、どうしてCjesは和解の道を選ばなかったのか。

本当に日本で活動するつもりなら、訴訟ではなく、和解という選択をするのが、スムーズに活動を再開出来る道なのは、自明の利である。

それなのに、和解を選ばなかった。

あえて困難な状況を生み出す事を選んだ理由は、何なのか?

 

ジェジュンは、ずっとJYJの日本活動の道を模索していた。

一人日本に残り、引き受けてくれる事務所捜しに奔走した事もあると聞いた。

一人の歌手が、何故、そこまでしないといけないのか、と思った事もあったが、CjeSとの契約があくまでもエージェント契約だというのなら、それも頷ける。

けれども、私は、いつの頃からか、JYJとCjeSの関係は、エージェント契約から所属契約に変わったのではないだろうか、と思うようになった。

それは、確かな事ではない。

けれども単にエージェント契約を結んでいるにしては、親族が事務所の役員となり、本人が大株主になる関係性は、理解出来ない。

今、情報を流している人物は、エージェント契約であるから、CjeS抜きに日本の事務所とも契約出来るようにも取れる情報を流しているが、果たしてそうだろうか。

役員までし、株まで持っている関係性の中で、CjeSを外して日本事務所と契約を結べるとは、とても考えられないのである。

 

もし、仮にそんな事が出来たなら、前記事にも書いたように、CjeSは、巨額の収入源を失う事になる。

日本の事務所と契約をする、という事は、日本での活動の主たる部分をその事務所が握るということだ。

コンサートの収益、物品の収益、そういうものをすべて日本側事務所が握るということ。

それとも、そういう美味しい部分は、CjeSが握ったまま、日本の事務所を契約が出来るということなのだろうか。

もし、そうなら、日本側事務所には、どういうメリットがあるのだろう。

 

それとも親族である役員が、CjeSを黙らせるだけの力を持っているのだろうか。

今回のこのタイミングでのJYJ日本活動、JYJ押しには、その人物の思惑が見え隠れする。

どうしても日本市場を手に入れなければいけない理由のようなもの。

 

そんな事を考えていたら、馬鹿らしくなった。

 

なぜかって、私は、ジェジュンオンリーだからである。

そして、事務所の株も持たず、親族も役員でない彼には、事務所の経営からは、遠く離れた場所にいる。

 

彼が、ソロコンで日本活動したいと思っているのは、誰の目にも明らかな事実だ。

あのコンサートを観て、それでもジェジュンは、日本で活動したいと思っていないと思う人はいないだろう。

あれだけ、JYJの日本活動にこだわった彼をソロコンサートに決断させたもの。

それは、やっぱりどんな形でもいいから、日本で活動したい、という彼の思いだ。

 

何度も何度もJYJで日本活動を模索し、努力しても活動は出来ない。

その原因がエイベックスの妨害だけにあると思っているのは、よほど状況を知ろうとしない人だと思う。

エイベックスとの契約は切れている。2月末に切れれば、どんなにエイベックスが妨害しても、他の事務所と契約は出来るのだ。何度も何度もいくつもの事務所と契約寸前まで行ってご破算になった理由は、エイベックスの妨害ではないことは、もうだれでも知っている。

そんな状況の中で彼が考え抜いた最良の方法が、あのソロコンサートだったはずだ。

 

もし他のメンバーも日本活動を切望しているのなら、同じ方法で出来たはずである。そして、行えばいい。

 

私は、この3年間、彼以外のメンバーが、日本活動を彼ほど切望しているとは、どうしても感じられなかった。

3年の間に彼の日本語力は、全く落ちず、日本語の歌を歌う能力はむしろ増している。

その努力を支えるものは、なんなのだろう。そう考えたとき、彼の日本に対する気持ちが見えてくるのである。

そういう思いを他のメンバーの言動から感じた事は一度もなかった。

 

私達オンリーは、彼の日本への思い、彼の日本語の歌を心から愛しいと思う。

彼の日本への思いに感謝する。

そして、彼も日本のファンに特別の感情を寄せてくれる。

だから、彼の日本活動再開を願うのだ。

 

ここへ来て、JYJ,JYJと連呼されても、今さら、JYJの日本活動と言われても、それなら、何故、もっと早く、彼が切望しているときに日本活動が再開出来なかったのかと思う。

 

もし、もっと早くにJYJの日本活動再開の見通しが立てば、彼は、日本でソロコンサートをしなかったかもしれない。

あれだけ、メンバーを愛し、「ソロ歌手活動はしない」と言い切っていた彼なのだから。

自分のソロコンサートを辞めてでも、JYJの日本活動を優先している。その彼に「日本でソロコンサートを開こう」「一人で日本で歌おう」と決断させたものが、あったはずだ。

その彼の気持ちを弄ぶかのような今回のJYJ日本活動騒ぎに違和感を覚える。

 

JYJ日本活動は、本当に彼の望む形で活動が再開されるのだろうか。

 

私は、このことによって、彼の日本への思いがくじけないように、それだけを願ってる。

彼が、したい活動は、日本語の歌を出すこと。日本語で歌うこと。

そんな彼の願いが、叶えられる事を願っている。

 

もしそうでなければ、彼の気持ちをこれ以上、弄ぶのはやめて欲しい。日本活動再開を誰よりも願っているのは、ほかでもない彼なのだから。