前記事にたくさんのコメントやメッセージをありがとうございました。

コメントは基本的に承認してきましたが、前記事に関しては、意見の異なる方は、読まないで欲しいとあらかじめお断りをしました。承認することによって新たな火種を投じるかもしれないと思ったコメントは承認していません。

 

コメントの返事にも書きましたが、私は、ドラマ出演を批判しているわけではありません。

どこかに批判記事を書いたでしょうか?

ただ、音楽の世界で長年生きてきた人間として、多くの歌手を見てきた経験上から、歌手にとって長いブランクは、よくないと考えています。特にジェジュンのような熱唱型の歌手の場合、声を出すことが出来ないということは、歌手生命の存続に直結する問題です。

歌手が、1月以上、歌う場所がなく、声を出すことも出来ないという状況は、歌の世界にいる人間であれば、どれほど憂慮しなければいけない状況かわかるから。

ドラマに出演するということは、メリットでもあり、必ずデメリットもあるのだということを音楽家の立場で書いたに過ぎません。

物事は、必ずメリットとデメリットの両面を兼ね備えているものなのです。

そして、私は決して溺愛ファンではありません。

音楽家として、彼の歌に疑問を感じたときは、駄目だと迷わず言います。

しかし、彼が本来の力を発揮出来ないのは、彼自身に問題があるわけではなく、事務所に問題があると感じている状況の中では、歌手に落ち度はないと感じています。彼の歌手としての可能性も歌手生命も今の事務所では、彼自身が考え、守り抜いていく以外、方法はないのです。

そういう事務所に彼は移ったのだということを彼自身も私達ファンも自覚しなければいけないのです。

その為に感じる疑問は記事にしています。

それは、彼を非難しているわけではないということをお伝えしておきます。

 

今の事務所に移って、なぜまともに歌手活動が出来ないのか、歌手活動ができないよりは、させないという方が正しいのだと思います。

なぜなら、彼だけが不遇な扱いを受けていると感じるから。

そして、日本活動は未だに再開されていない。

昨年のコンサートは、来日公演だったし、今後も来日公演という形でしかコンサート活動させるつもりもないのでしょう。

 

ドラマもコンサートも他のメンバーに関しては、全面的な事務所のサポート体制が出来上がっている。それに比べ、彼だけの扱いが余りにも違うのは、今さらここに書く必要もないほど、周知の事実。それを疑問に感じないファンがいるということも不思議で仕方がない。彼が、なぜ、ジュンスとのカカオトークの画像を削除したのか、なぜ、フェイスブックを4月2日に開設したのか、どれもが彼の心情を示唆していると感じるのは、オンリーだけなのでしょうか。

 

これから、彼のドラマに関する記事や事務所のサポートがどれぐらい行われるか、非常に興味深い。

それによって、私達は、彼の置かれている立場をあらためて認識することになるだろうから。

 

ファンになって、日本活動がなくなり、一番驚いたことは、韓国では、公式のファンサイトよりも非公式のサイトの方が活発だということだった。グッズも今でこそ、C-jesが肖像権を厳しく管理するようになったけれど、それまでは、画像を使ったファンサイトのグッズは作りたい放題のように見えた。

私も何人かから、ファンサイトが販売したというカレンダーやDVD、グッズの類を貰ったことがある。

日本活動がなくなり、韓国サイトのグッズしか彼のものを購入することも出来なかった最初の頃は、その事に何の疑いも持たずにいた。韓国では、そういうことが当たり前であり、ファンサイトと事務所の懇意な関係は、日常的だと知ったからだった。しかし、ある事をきっかけにファンサイトが、グッズを販売することによって多額の利益を得ていることを知った。確かにサイトを経営するには、資金が必要であり、グッズを販売することによってその利益を得て、運営することは当然のことなのかもしれない。

しかし、その額が余りにも巨額なものの場合、疑問を感じることも確かだ。

日本人はグッズ好きであり、それも利益を生み出す原因の一つなのかもしれない。

 

サイトの利益と同様に、個人的に彼について回り、写真集やカレンダーを販売して、利益を上げているファンがいる。彼の画像は、コンサートやイベントだけでなく、空港や、オフでのショットなど、ありとあらゆる場面で流出している。

ブログを書く人間にとって、画像はどうしても必要なツールの一つである。

多くのファンがネット上にあげる画像を私も利用する。

しかし、それは、ブログの彩りとしてのツールとしての利用に限っている。

多くのファンは、自分で撮った画像をただ、ネット上に公開しているだけであり、そこに何の利潤も生まれない。しかし、ここに明らかに彼の活動についてまわり、画像を上げ、それを編集して、カレンダーや写真集を販売する人間がいる。

それらを購入するファンも多い。

私が、その存在を知ったのもある些細なきっかけだったが、そういうことを平気でして巨額の利益をあげていること。

また、それらの購入を推進するファンがいることも不思議で仕方がなかった。彼のファンであるなら、彼の画像を使って利益を得ても許されるのだろうか。

こういう状態が野放しであることが、彼の利益も彼の肖像権も何も守られていない証拠だと感じる。

 

年間5500円もの韓国メンバーシップの何倍にもあたる会費を払って、私達が手にいれる特権は、コンサートのチケットの先行販売のエントリー権だけだ。

公式のグッズもマガジンもカレンダーも少し高額なのを覚悟すれば、韓流ショップで手に入れることは簡単に出来る。

公式のグッズが平気でファンクラブ以外のところで購入出来ることには驚きを隠すことは出来ない。

メンバーシップに登録することの利権は、何なのだろうと思う。

私のようにJYJ博覧会に行かないファンにとって、日本活動が再開されるメドもない今年、兵役を控えて、ビザが下りない彼の状況を考えると、継続することの無意味さを感じる。

 

これらのことを考えたとき、彼が彼自身の事業を立ち上げ、彼が考案した商品を購入出来る幸せを感じる。

これらのものは、間違いなく彼自身の収入へ直結するものだからだ。

私は、彼のファンであって、彼に関係する人達の利益に貢献する気持ちは一切持たない。

彼の為になら、自分の資金を投じることをいとわない。

 

募金をしたければ、彼の名前で募金することは可能だし、日本ファンであるから、募金も日本社会に還元されるものに投資したい。

彼の名前で日本社会に還元されるものに募金することは、彼の日本での知名度に直結することであり、ひいては、彼の場所を日本社会の中に作っていくことに繋がると感じるからである。

過去にも何度かそうやって募金を実行してきたし、そうやって募金しているファンがたくさんいることを知った。

 

東北震災の時に彼が出したメッセージや募金行動を知って、彼のことを知らなかったがファンになりました、と言う人を何人も知っている。

日本社会で貢献することは、彼の日本活動を潤滑に再開するのに邪魔にはならないはずだ。

 

日本では、事務所がスターの利益を守る。

そうやって、スターを大切に扱う。

しかし、韓国ではそうでないのだと、この4年間に知った。

そして、そういう国にいる人のファンになったのだということを自覚する。

 

ファンであるなら、彼の利益も権利も守りたいと思う。

そして、それらを侵すものには決して投資したくないと考える。

それが、日本流のファンのあり方であり、応援の仕方だと思うから。

 

彼が日本を好むのは、日本独自の文化と風習を好んだから。

決して韓国の模倣でもなく、独自の日本の良さを感じたからに違いない。

 

日本ファンとして、彼が好んだ独自性を決して失いたくないと思う。

 

それが、私の彼のファンとしてのスタンス。

そうやって、彼の帰って来る日を待ちたいと思っている。