最後に彼が「死」について言及したことについてコメントを書きました。

 

一昨日深夜から早朝にかけての松浦氏のTwitter画面の文字を追いながら、皆さんは、どのように感じたでしょうか?

私は、とても冷静に見させて頂きました。

彼のツイには大きな特徴があります。

それは、何か重大な情報を掴んでいるように言っては、確実なことをぼやかす点です。

「言えば家族に危険が…、ころされ…」などと、読む人間の不安を煽りながら、最後まで言いません。

そんなに危険なら、そのように話すだけでも危険なことではないでしょうか?

人間、本当に危険なことは口が裂けても、その欠片すら話せません。

また、「真実を知ったら、驚く…」と何度も言っています。

そして、今回のチャリティーを初めから問題があった…とほのめかしています。

一連のツイの内容は、もうあちこちにリツイされて読まれた方も多いでしょう…

腹が立って、一晩寝れなかった…ということも聞きました。

私達にツイするだけでなく、JJに2度もツイを送りました。

「J,目を覚ませ」です。

彼は、このようにも言っています。

「3人は、悪くない。悪いのは、べ…」
「親分がいいとは限らない…」

彼が伝えたいことは何なのでしょうか?

そして、その彼に呼応するように、何人かの女性のアカで同じように発言し、まるでJJが今の事務所に囚われの身になっているかのようにつぶやく人。

全て話せば、自分の身も危ない…という人。

そもそもチャリティーの許可が出るのはおかしい…と呟く人…

続出です。

そして、不安になりませんでしたか??

こんなにいろいろ言われて、ちょっと不安になりませんでしたか?

Twitterは、とても面白い世界です。

TLには、自分のフォロワーとフォローした人のツイしか載ってきません。

自分と真逆の考えをしている人のツイは余程の事がない限り、目にすることのない世界です。

でもTLを変えてみるとどうでしょう…

私は、今回、全く別の世界を見ました。

そのツイを追い、TLに広がる世界を読んでいると、今までの自分の信じていたものが間違っているのではないか…
そんな思いに囚われました。

そして、動揺しました。

なぜなら、そこに描かれているJJの姿は、私が全く知らない別人の姿だったからです。

私は、JJペンです。オンリーですね…

でもペン歴は長くありません。

彼を昨年の京セラドームの初日に初めて実際に見、彼の言葉を聞き、彼を信じました。

その時の思いだけが私の中の彼に対する信頼です。

それは、今まで一度も揺るいだことはありませんでした。

その時の自分が彼に感じた思い…それだけでここまでやってきました。

ある時は、彼を守りたくて強すぎることもあります。
彼のVocalに関する評価が少なくて、歌手としての魅力を伝えたいとreviewを書いています。
オンリーペンであることが誤解や孤立を生むこともあります。

それでも一度も彼に対する気持ちは、揺らぎませんでした。

一般のファンの方よりは、少しは、彼の情報を多く知っているかもしれません。
それでも今まで、一度も自分の抱いている彼の姿を疑ったことはありませんでした。

でも昨日、私が迷い込んだTLの世界にいる彼は、全く別の人でした。
そして、そのTLの世界では、その姿が彼の姿だと、真実の姿だと信じて疑わない多くの人がいました。

私は、わからなくなりました。
そして、恐くなりました。

そんな時、JJが自分のプロフィール画像で遊びましたね^^
そして、楽しいツイをいっぱい送ってくれました。
日本語のツイをこれでもかこれでもかと…
城田優君が韓国語でツイってるのに、JJが日本語で返していました。

それで目が覚めました。

やっぱり私のTLにいるJJが本当のJJなんだ…

無邪気で楽しくて、天然で、私達ファンの事をいつも思ってくれている…
日本を愛してくれるJJ…

これが、彼の虚像だったら、私の目に見えているものすべてが虚像だと思いました。

私が何を言いたいのか、おわかりですか?

情報というものは、作られる…ということです。

JJ達が訴訟を起こしてから、この日本では、多くの情報操作がされてきました。

今でこそ、韓国の情報がサイトやTwitterを通してダイレクトに入ってくるので、随分と間違った情報が訂正されてきています。
でもそれは、私達ファンの間だけです。
実際の一般社会において、JJ達の情報は正しく伝わっているのでしょうか?

マスコミ関係の大手企業やavexによって流されている情報は、JJ達の真実を伝えているでしょうか?
その情報しか与えられていなければ、それを一般社会は真実だと思って受け入れてしまいます。

そして、私達ですら、多くの情報に晒され不安になりがちです。

今回、私は、2つの動きを試みました。

そのうちの一つの結果によって、ある重要なことがわかりました。

JJ達の状況がどうなっているのか…
この日本で歌う姿を取り戻すためには、何処がどうなっているのかを知らなければなりません。

松浦氏の言っている事が本当に正しい事なのか…
そして、彼の発言は、法律に抵触しないのか…
avexのしている事は、企業として正しい事なのか…

私達ファンを「カラス」呼ばわりするような副社長がいる企業の倫理は、正しいものなのか…
avexと今回噂されている企業は、業界全体に、また私達を含めて一般社会に対して、情報操作していないのか…

今まで多くの情報操作がされていたこと…活字になることが真実だと受け入れる土壌を日本社会は持っています。
ネット情報よりも、活字の方が多くの信頼を得る社会です。

その中でJJ達の状況は、どうなっているのか…

何故、こんなに次々と会場が使用許可を取り消すのか…
その原因は何なのか…

JJ達の歌声を取り戻すためには、何をどうすることが必要なのか…

その答えが少し見えてきました。

けれどもその道のりは、決して容易いものではありません。
それでも、その状況を打破していくのは、私達日本のJYJペンの力です。

今回、4つのJYJファンサイトが立ち上がっていますね…

私は、昨日、この4つの管理人に「何故、他のサイトと一緒に行動しないのか?一緒に行動鶴気持ちはないのか?」尋ねました。
また、今後の抗議活動の内容についても尋ねましたが、明確な答えは返ってきませんでした。

前回署名の時にも感じましたが、日本ではJYJペンは、バラバラですね…
そても残念です。

今回のように「チャリティーイベントを開催させる」
というたった一つの明確な目標があっても一緒に行動を最初から出来ないというのは、私には信じられません。

目的が同じなら小さなことには、目をつぶってもいいのではないでしょうか?

私は、決して批判しているのではなく、とても残念な気持ちがするのです。

この状況がわかっているからこそ、私は別の方法を探っているのです。

韓国社会のように、この日本では、抗議行動や署名ということにはなじみが少ないのです。

日本には日本のやり方があるかもしれません。

そして、もちろん抗議も署名も必要な行動に違いありません。

私は、これから、善良な一般消費者として、JJ達の歌声を取り戻す方法を考えます。

今回、JJ達の件を含めて、今回の事に関わっているすべての企業に

「消費者あっての企業」だという基本理念を思い出して貰いたいと思います。

私は、消費者として当然の権利を行使していきます。

 

〈コメント〉

この記事から1年後、松浦氏のツイの本当の意味を私達ファンも彼自身も知ることになる。
サセン問題だ。
サセン問題は、彼自身に決定的にCjesとぺク氏への不信感と内圧を自覚させることになったに違いない。このとき、ただ彼が生きてさえいればいいと願った。芸能人でなくても歌手でなくてもいい。ただ、彼がこの世に生きてさえいてくれれば、それ以上何も望まない、とどれだけ多くのファンが願ったかしれない。
やせ細り、金髪に染め抜いた姿で、twitterに現れた彼は満身創痍だった。それでも「生きている」「自分達の前に戻ってきた」彼の姿を見て、どれだけ多くのファンが涙を流したかしれない。
当時までも彼自身は内圧を感じていたかもしれないが、サセン問題をきっかけに彼に対するパワハラが表面化すると共に、メンバーの彼に対する状況も見えてくる。この直後に行われたロッテファンミでのやり取りから、メンバーに対する不信感が生まれ、決して彼を大切に扱っているのではないということを知ることによって、JYJファン社会は、JYJファンとJYJジェジュンファンとJJオンリーファンとに別れていくきっかけになるのである。

彼は今年3月の入隊前ラストコンサートで初めて「自分の死」について言及している。
2009年7月にSMを訴えたあと、本気で田舎で百姓生活をしようと思ったと何度も話してきた彼だが、「本当は死んでしまおうかと考えた」と話した。

彼は、翌年の10月、日本活動が打ち切られた直後、twitterを始めた頃にも、自分の「死」について話している。
「パク・ヨンハ氏と約束をした。どんなことがあっても決して死なない。頑張って生きると」

彼はその後、ソロ活動をはじめ、アルバムを出し、コンサートを開いた。彼の歩みは小さくても確実に実績を積み重ねて行くあり方で、今のポジションを築き上げた来た。
いきなりのソロコンサートでもなければ、いきなりの主役でもなかった。
遠慮がちにその時、その時に出来ることを確かめながら一歩ずつ進化してきた。

今、彼が生きて、芸能人としていること。歌手として存在していることは、全て、彼が彼自身の力で、這い上がり、立ち上がって築き上げて来たポジションである。
ファンである私は、彼の無事を願い、彼を見守り続けることしか出来なかった。

彼はこの1年で強くなった。
去年の名古屋で「いつまでも待っていて」「元気してね」と言って号泣した彼よりもずっとこの1年で強くなったと思う。
この1年があったからこそ、入隊しても彼は大丈夫だと言い切れる。
必ず軍役を乗り越えて、私達の元に戻ってくると確信する。

その日まで、彼の無事を願い、見守り続けることしか出来ない。

彼が「死」を選ばなかったことを心から感謝して… (2015年5月追記)