スター様

お元気そうで何よりです。
かの地で満杯の観客のように見える演出の中、アジアNo.1と呼ばれるその歌声とパフォーマンスをお見せになって、さらにベッドシーンまでサービスされたとか……さすがですね。
私の尊敬してやまない人は、とてもそのようなことは人前では出来ないと思います。さすがにアジアNo.1の方は違うのですね、感覚が…というか道徳観が…

以前、貴方様が、初めてアルバムを出された時、怒りの余り、本名のアカウントで、ひとりごとを呟きました。その頃、私の尊敬してやまない方は、アルバムどころか、歌も歌わせてもらえず、ドラマの仕事しか与えられず、舞台監督や作曲・作詞など、裏方の仕事ばかりさせられていました。それに比べて、貴方様は、新しい事務所に移られた途端、ご自分のなさりたいことを思う存分させていただけるようでしたものね。余りの違いに怒り心頭でした。尊敬してやまない方は、グループ音楽を大切にし、愛情を注がれ、ご自分のことを全て後回しにしておいででした。それに比べて貴方様は、「この世の春」を満喫されるかのごとく、ご自分一人のアルバムを出され、ソロコンサートを開かれました。尊敬してやまない方の気持ちを踏みにじるかのように……
それで@マークもつけずにただ、ひとりごとを呟いただけです。あなただって呟くでしょう?ひとりごと。
なのに、呟きをキャプラれ、批判され、まるで極悪非道の人間のように言われました。貴方様は、素晴らしい親衛隊?をお持ちのようですね。
それで、弁護士にお願いして、解決するようなことにまでなりました。私を批判した裏ブログの管理人の方や、私が以前立ち上げたファンサイトの管理人の方は、一方的に管理会社に記事やブログを削除されたように言われてましたが、管理会社は何度もこの方達に警告の書状を送られています。常識的に考えても、勝手にブログや記事が削除されることはありません。株式に上場している立派な会社なのですから。どうも、貴方様の親衛隊の方々は、お話を作り上げるのがお上手なんですね。子供でも見抜ける嘘を平気で呟いたり、ブログに書かれたりしているのを読んで思わず笑ってしまいました(笑)
それでお手数をかけないように、今度は正々堂々と、お手紙を書くことに致しました。
多くの方に読んで頂ける公開記事として。

貴方様にお手紙を差し上げようと思ったのは、私の尊敬してやまない方と、同じ事務所にいながら、余りにも厚遇を受けていらっしゃるのが不思議でならないからです。

5年前に、現在の事務所に移られたとき、素晴らしいヴォーカルグループの活動が始まると信じて疑いませんでした。なぜなら、以前にいらっしゃったグループのハーモニーの核をなした3人のグループだったからです。
でもその期待は浅はかなものだったとやがて気づきました。
私の尊敬してやまない方は、なぜかメインボーカルを下りて、貴方様にその席を譲られました。貴方様の声とその方の声とでは、余りにも声色が違いすぎました。その上、貴方様は、ご自分を主張されるのがお得意で、いつも他の方の声を消し去るほどのボリュームで歌われます。
ハーモニーというものは、遠い彼方に去り、貴方様一人の声だけが、私の耳許に残る不思議なものでした。
それで私の耳は、遂に自己防衛本能を発揮したのです。
最も聞こえる貴方様の歌声の影に隠れている尊敬してやまない方の声だけを取り出して聴くようになりました。今では、その方の歌声以外は、唯の騒音としてしか認知出来なくなってしまいました。
申し訳ありませんね。あれほど一生懸命、青筋立てて、顔をしかめて、のけぞるように声を張り上げていらっしゃるのに……

私は5年前から、尊敬してやまない方だけのファンです。そう、いわゆるオンリーと呼ばれる存在です。
今では、あちこちにオンリーがいらっしゃって、堂々とご自分のブログやtwitterで、ご自分の意見を述べ、貴方様のことを書かれていますが、私がオンリー宣言し、ブログを書き始めた頃は、この日本にはどなたもオンリーなどいらっしゃいませんでした。
多くの方が、貴方様を始め、メンバー全員を応援され、メンバーの結束を信じ、グループを応援されていました。
でも私は、初めて韓国のコンサートを拝見し、尊敬してやまない方のお顔を拝見したとき、余りにその表情が暗いことに驚き、何かあると思い始めました。
それから、自分でいろいろと調べました。韓国のこと、韓国の物の考え方。反日のこと。
今では多くの方が認識していることを、この頃、出来るだけ調べていたのです。それでも心の何処かでは、まだ、貴方様を信じたいと思っていたかもしれません。だって5年も苦楽を共にし、人生を賭ける決断までした仲間なんですから。尊敬してやまない方が、愛情を一生懸命注がれる存在なのですから…
でもそれが決定的に私の妄想だと思ったのは、サセン後の初めてのロッテファンミでした。
衝撃的でしたね。貴方様は、尊敬してやまない方が体調を崩し、入院されていたにも関わらず、公衆の面前で、自分の出演作を観に来なかったことをなじられました。その時、もうひとかたいらっしゃった方も、ひと言も尊敬してやまない方を擁護してくださいませんでした。この方は、つい最近も、尊敬してやまない方が軍務中にご自分の気持ちを素直に吐露された手紙を笑い飛ばすという不愉快極まりない行為をされましたが、この方の感覚は、この程度のものなんでしょう。いわゆる他人の気持ちを理解する想像力に欠けていらっしゃるのだと思います。でも貴方様は、確信犯でしたね。わざわざ入院の事実を暴露して、批難されました。どちらの方がたちが悪いのでしょうね。とにかくここまであからさまに露骨にされては、確信するしかなかったです。明らかに貴方様ともうひとかたは、ご自分達の活動しか考えていらっしゃらなくて、尊敬してやまない方とは感覚も考え方も大きく異なるのだと…尊敬してやまない方の一方通行の愛情なのだと。
それからは、尊敬してやまない方が、どんどん痩せ細っていくのを見守るしかなかったです。
あの頃の私の願いは、ただ一つ。
「生きて。生き延びて。生きているなら、どんな形でもいい」

これって、ファンの願いでしょうか?
普通、ファンって、「ヒットして欲しい」とか「新曲出して欲しい」とか「コンサートツアーして欲しい」とか……
そういう願いとはかけ離れたもの。
「ただ、生きてさえすればいい」
それだけが願いでした。

それからどれだけのことがあったでしょう。振り返ってみても、両手には収まりきらない。いえ、何本もの手を必要とするかのごとく、ありとあらゆる場面で嫌がらせを感じてきました。
尊敬してやまない方の歌う場所を奪い、最も輝く場所、親愛を示して下さる場所を奪い取ることだけが目的のように見えました。
ドラマの主題歌を歌い、賞まで受けたのに、ひと言も歌わせて貰えなかったこと。主演男優であるにも関わらず、エントリーはなぜか助演男優で、その上、授賞式に参加もさせてもらえなかったこと、ソロで出演するにも関わらず、画像どころかグループ名で記載されたこと…etc.など、思い出したらキリがありません。
その頃からでしょうか。露骨なやり方にだんだんグループを応援していた人がオンリーに変わり始めたのは……
そう言えば、貴方様は立派な考えをお持ちのようで、私の国にファンをたくさんお持ちなのに、その方たちを洗脳し、蝶バッチを買わせるまでにお国の方針を踏襲なさっていましたね。貴方様のお国にとって、私の国は単なる集金国でしかないのでしょうね。貴方様のお国の方がずっと上で、私の国は下流の国であり、その国を認めるなど屈辱的なのかもしれません。
あ、これはナイショの話でしたね(笑)
きっとお小さい頃から、事大主義を徹底的に教えこまれるご家庭でお育ちになったのでしょう。事大主義は貴方様のお国では、立派なお考えですものね。ご両親のあり方を観ていると、まさにお手本のような生き方です。
私の国のファンは大事な集金袋ですから、それは大切になさるのでしょうね。わざわざ何度も出向いてこられ、特別なファンミを何度も開かれるのですから、その熱心さには頭が下がります。私の尊敬してやまない方は、より多くの方達とお会いする方法を好まれますが、貴方様は、特別に選ばれた方達と特別な空間を持つのがお好きなのですね。
先日も感動するようなスペシャルサプライズをご用意されて、ご両親共々熱心にされている様子を拝見致しました。
とても私のような庶民は、足を踏み入れることもできない空間です。

私がオンリーになった頃は、オンリーはけしからん、という風潮があり、尊敬してやまない方のファンだという方からも随分攻撃されました。どうも一人だけを応援するというのは、理解出来ない。グループの「和」を壊す、というものです。
「和」というのは日本独特の考え方ですね。それが証拠に、貴方様のお国では、最初から個人のファンサイトとファンばかりで、グループ全体を応援するという考え方は定着しなかったようです。グループの名前がついた大きなギャラリーでは、貴方様のことばかり熱心に記事にあげ、書き込みをし、まるでグループには貴方様しかいないかのよう……
最近、気づいたのですが、グループを応援する方々は、実は貴方様の熱心な信奉者か擁護者なのですね。尊敬してやまない方のファンだと言われる方で、アイコンに尊敬してやまない方の画像を上げていらっしゃるにも関わらず、貴方様を厚遇する事務所のあり方に何の疑問ももたれないのです。そう言えば、過去に私が立ち上げたサイトの管理人からは、日本にいる時は、尊敬してやまない方が厚遇され、貴方様はどれだけ我慢したかわからないのだから、これからは、貴方様が厚遇されるのは当たり前で、尊敬してやまない方が冷遇されるのは、我慢するのが当然と仰った時には、本当にこの方は、貴方様を愛してらっしゃるのだと思いました。この方曰く、尊敬してやまない方が愛する存在は、けなしてはいけないそうです。貴方様にどんなに尊敬してやまない方の尊厳を犯されたと感じても、事務所にどんなに冷遇されていると感じても、一切、批判をするようなことはあってはいけないと、まるでお釈迦様のように貴方様に対してだけ、広い心をお持ちのようでした。

さすがです。グループを背負って立っているのですから、尊敬してやまない方のファンサイトの管理人まで、ご自分の味方につけられるのほどの手腕をお持ちなのですね。
当然です。貴方様の為に全ては回っているのですから。
でもそんなに他のメンバーのファンまで味方にお持ちなのに、貴方様は、それほどグループに固執されていないのですね。あくまでも昔いたグループに哀愁や愛着がおありで、いつもその頃の曲を一人でお歌いになる。今回も歌われたとか……
見事に昔のグループのファンを虜にされていますね。
私の尊敬してやまない方は、今まで一度もそのグループについて言及したことがありません。その頃、ご一緒していたメンバーを批難したこともありません。貴方様は、そう言えば、何度か批難されていましたね。それほど批難されていたにも関わらず、ご自分では歌もお歌いになるし、その頃の哀愁にも浸られる。素晴らしいですね。それほど何度も歌われるのですから、よほど思い入れがおありなのでしょう。
最近のインタビューでも、見事に今のグループの名前は出てこず、あなたの記憶の中から、この5年間のグループ活動はごっそりと抜け落ちているかのように思えました。
でもそんなことはありませんよね、あれほど切望し、策略をめぐらした上で手に入れたメインヴォーカルのポジションなのですから……
たとえ、クリスマスのイベントのようであっても、何年も歌うことがなくても、絆だけはしっかりアピールし、仲良しごっこを繰り返して、ご自分のイベントの前には忘れずに、メインヴォーカルであることを再確認するように、映像に残される姿勢には脱帽します。
素晴らしい。

さて、私の尊敬してやまない人も、馬鹿ではありません。
少しずつ少しずつ、ことの成り行きもカラクリもわかって来たのでしょう。
あれほど固執していたグループ音楽に見切りをつけ、ご自分の為に人生も時間も使われる方向で、活動され始めました。
どんなに歌う場所を奪われても、私の国から遠ざけようとしても、ご自分だけのルートの中で、オリジナリティー溢れるイベントや商品を私の国に提供してくれます。
そこには、不思議なことに事務所のお名前もグループのお名前も何処にも記されていないものもあります。
残念ですね。貴方様や事務所がどんなに尊敬してやまない方と私の国との絆を断ち切ろうとしても、上手く行かないのですから。
上手くいかないどころか、最近では、尊敬してやまない方も強くなり、ご自分のスタイルを貫きつつ、上手に事務所を利用されるようになりました。
もう、貴方様達とは、違う次元で、違う世界の未来を思い描いているのかもしれません。
この二年近くの空白が、尊敬してやまない方の心をもっと強くし、自由にすることでしょう。

人間は一端手に入れたものを決して手放したりしません。
ソロ活動というステージで、ご自分だけの世界を築きあげた尊敬してやまない方は、二度とその場所を手放したりしないでしょう。
そう、どんなに妨害されても私の国への気持ちも言葉も手放さなかったように。

残念でしたね。あれほど、多くの手を使って、ありとあらゆる方法で、妨害し、奪い取ろうとしたのに、私の尊敬してやまない方は、貴方様や事務所の思惑通りにはなりませんでした。

最初から描いている未来も風景も違っていただけなのでしょう。
小さな綻びは、5年という時を経て、もう取り返しのつかない綻びになってしまいました。
今では多くの人が、グループそのものが崩壊していると感じています。
音楽グループとしてではなく、単にわかりやすくするためだけの総称なのかとさえ、思うほどです。
ああ、そう言えば、グループ名を使うだけで、法外な報酬が事務所には入るんでしたね。それは、貴方様の大事な資金源ですものね。事業もされているのですから。あの事業は、稼働率70パーセント以上でないと利益が出ないそうですね。素人は決して手を出してはいけない分野だと聞きました。貴方様は才能溢れる方なので、素人であっても、その分野に手を出されたのでしょうね。
それを手放す訳にはいかないのか…
よくわかりました。

グループで活動?するのは、5年後になるそうですね。
その頃、グループがあれば、の話ですが…
だって、5年は長いでしょう?一つのグループの歴史が閉じた時間と同じですもの、あれほどのグループの…

ちょっと話過ぎました。
もうそろそろ筆をおきます。

ああ、この文面、どこにも個人を特定する言葉を使いませんでした。だって、私も批難されるのは困りますもの。
いつかのようにブログをハッキングされ、記事ごと消滅するというような攻撃を受けたくありませんから…

自信に溢れていらっしゃる貴方様には、ご自分のことだとは思われないでしょうね、きっと。
それだけが心残りです。

尊敬してやまない方のオンリーファンより