100日休暇が無事に終わり、彼は昨日、部隊に戻った。
友人たちが相変わらずあげる数々の画像の後に、公式からは、Facebookを通して一枚の画像と記事が更新された。
100日休暇が終了してからの報告だった。
その是非については賛否両論あるのだろう。
そして、一番最初に挙げられたツーショットを撮った女性のInstagram.の画像は、数時間後に削除された。
女性とのツーショットが削除されたのは、これで何度目だろう。
日本語のコメント欄は炎上するほどの勢いだったと聞いた。
呆れた。
以前もMoldirの女性スタッフとのツーショット画像が批判が相次いで、画像が削除された。
いつも批判を大量に送り付けるのは、日本ファンなのだろうか。
韓国人の特性を知らない人が多過ぎると思った。
韓国人にとって、芸能人とのツーショットは自慢でしかない。他人よりも少しでも優位に立ちたいと思う国民性だ。
自慢出来るものがあれば、どんなものでも使う。
そして、日本の芸能人と違って、気楽に誰とでもツーショットを撮る事に積極的なのも特性の一つだ。
そのいずれもが、彼自身のアカウントから出されたものでないことが、重要なことであって、彼との画像は、今後も誰からでも気軽に上がるだろう。
それぐらい、彼との画像は、自慢なのだ。
彼のサイン色紙ですら上がり、彼の目撃談すら自慢して呟く国民性なのだ。
そんな国民性に一々目くじらを立てていたら、いくつ身があっても持たない。
これからの軍務期間中も、彼との画像は何枚も上がり続けるだろう。
画像を管理する事務所もなければ、チェックする事務所もない。
それが、彼の現状だという事を知っておかなければならない。
いつもこういう問題が起きる度に不思議に思う。
彼は聖人君子なのか。いや、聖人君子でいなければならないのか。
Moldirの副業を批判し、女性とのツーショットを批判する。
軍務期間の休暇中は、男性と会うことはよくても、女性と会うことはいけないのか。
男性と遊ぶ事すら、「羽目を外さないでね」と忠告する。
彼女達にとって、彼は、トイレにも行かない存在なのだろう。
入浴シーンも裸体でのコンサートもOKなのに、トイレに行くのは幻滅する。
いつも綺麗でいなければならない。
いつも聖人君子でいなければならない。歌手や俳優活動以外の金儲けはしてはならない。
ならない尽くしだ。
友人の恋人とのツーショットで、これほどに言われるなら、彼自身が恋人を作ったら、何と言われるだろう。
「40歳まで結婚しないと言ったじゃない」という呟きも読んだ。
これほどに女性との交流に批判が集まるから、彼は「公開恋愛はとても怖くて出来ない」と言うのだろう。
制約の多い軍隊生活の中での初めての休暇だった。
その直前のSPYチームとの面会には、明らかに疲れの見えた顔をしていた。
やっと軍務からも集団生活からも解放されたのだ。
一人で静かに広いベッドで寝る事が出来た四日間だったのだ。
彼自身は、何も呟かなかったし、画像も更新しなかった。
いつ、彼が休暇が始まったのかも私達は知らずにいた。
もし、彼女が画像を上げなければ、私達は休暇がすっかり終わってから、彼の消息を知ったかもしれない。
自分の消息を知らさない。
それが彼が入隊する時から貫き続けているスタンスだ。
あれほどにtwitterやInstagram.をしていた彼が、入隊前には、過去の画像と呟きを削除し、殆ど自画像を挙げなくなった。
更新も呟きも極端に減り、入隊後は、絶対に触れようともしない。
それが彼の明確なメッセージのように感じる。
一人の韓国の若者に戻った生活を純粋に楽しんでいる。
普通の若者なら、休暇には、家族と過ごし、友人たちと交流して、休暇を楽しむだろう。
それが当たり前のあり方だ。
そんな彼に対して、相変わらず芸能人である事を求め続け、批判を送り続ける。
芸能人であり続ける事を求めるのは、ファンであり、普通の青年に戻らさないのもファンだ。
そして、その先頭に立って、批判し続けるのが、日本ファンなのだという事に理解する心を持てない。
彼のファンは変わってる。
彼を批判し、彼の行動を制限し、彼を叩く。
それなのにファンだという。
自分の気に入った仕事をするのはいいが、気に入らない仕事をするのは批判する。
この調子で行けば、除隊後、彼が事務所をでなければ、また批判の嵐なのだろう。「失望した」「まだその事務所にいるの?」「いつまでいる気なの?」「日本活動する気はないのね…」etc.etc.
そうやって、彼の行動を批判し、5人から3人になったときのように、彼を追い詰めていくのだろうか。
そんな危惧を抱かせた出来事だった。
いつも思う。
彼を批判する心を持たない。
彼の人生も行動も彼自身のものであり、彼自身の決定によるものだと。
彼の言動を批判するなら、静かにファンをやめればいい。
彼が自由に羽ばたく事を望む。何の制限もなく、彼の自由な意思で仕事することを望むと言いながら、彼の足かせになっているのは、事務所だけでなく、ファンの存在もそうなのだと思うようになった。
私はそんなファンにはなりたくない。
彼は、ファンを大切にしても、自分の意思を貫き通す人だ。
今までどんなに批判され、軋轢があっても、自分の意思で仕事をしてきた人だ。
その意思の強さが、彼の今のポジションを作り上げている。
彼の人生は彼のものだ。
彼の側で、彼がどんな道を歩もうと、たとえ選択を間違えようと、一緒に歩いていきたいと思う。
そんなファンでありたい。
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