最初にお話しておくことは、このブログに書かれていることは、あくまでも私の個人的価値観と見解です。
もちろん、勝手な妄想ではなく、韓国芸能界関係者の知人から聞いたことや、多くの政治的な記事などから、情報を集め構築したもので、全く根拠のないものではありません。
ただ、ここに書かれていることとご自分の見解や意見、価値観が違うからといって、批判コメントを送ってこられる事には、正直困惑します。
ブログは、あくまでも私個人の場所であって、ご自分の意見や見解と異なるのであれば、訪ねなければいいと思うからです。
違う意見や見解が書かれているからと言って、批判される覚えは私にはありません。そういう方は、何も言わずに黙って立ち去って下さるぐらいの大人の対応をお願いします。私は、ネットで攻撃的にやり取りをすることを好みません。
今後もそういうことがあっても一切お返事することはないと思います。
この場所は、同じ気持ちや価値観、見解を共有する場所として、ブログを公開すると共に、ジェジュンを取り巻く環境の厳しさや、歌手としての魅力を多くの人に知ってもらいたいと思って書いています。

ジェジュンのソロコンが発表されましたね。
形は、表向きシアと同じ方法を取りながら、細部において彼には不利なスケジュールの組み方をいつもしているように感じるのは私だけでしょうか。
S氏によって、ポロポロと内部情報を漏らされ、メンバー親族に関する発言まで飛び出した後では、露骨に違う方法も取れなかったのでしょう。

彼がC-jesに移ってからずっと感じていた疑問。
その疑問の答えの一つをあるジェジュンファンのことばの中に見つけたような気がしました。
そして、それは、そのままこの複雑なJYJのファン社会に通じるものなのかもしれないと思ったのです。
ファンがファンの言動を批判し、統率しようとする異常な社会。これもすべて、きちんとした日本事務所との契約がなされない現状が招いているとしか思えません。

ここに書く話は、実際に私があるジェジュンファンから言われたことです。
この人は、私などよりずっとファン歴が古く、もちろん5人時代からのファンであり、ブログもやっていて、現在は、ファンサイトの管理人でもあります。
その彼女から、言われたことばは、私には、余りにも衝撃的でした。
その話を書く前に、私は、もう一度、彼がJYJとして活動を始めた頃からのことを振り返ってみたいと思います。
全ては、5人時代から始まっていることなのですから。

ジェジュンが、メンバーを愛し、JYJとしての活動を望み、JYJ日本活動を切望していたことは、周知の事実です。
彼は、3人になった当初から精力的にJYJとしての活動に関わりを持ちました。コンサートの監督を引き受け、楽曲を最も多く提供しました。
「ソロ歌手としては歌わない」と言い、「メンバーがいないと生きていけない」と発言しました。
自分のソロ活動を控え、JYJの活動をメンバーの中で一人優先しました。
2010年秋に始まったJYJのアジアツアー。アメリカへの進出も果たし、2011年から2012年の春にかけて、アルバム第二集を出し、ワールドツアーから南米ツアーまでを果たした原動力は、ジェジュンの牽引が大きな要因だったと言っても過言ではないと思っています。
彼が、他のメンバーと同じようにソロ活動を重視し、優先していたなら、JYJとしての活動の規模はもっと小さなものになっていたと言えるでしょう。

しかし、昨年の3月に出たサセン問題以降、JYJとしての音楽活動は実質止まったままになりました。
それは、そのまま彼のJYJ活動への気持ちの変化のように感じるのは、私だけなのでしょうか。

私は、サセン問題の後の2つの出来事を忘れることは出来ません。
1つは、彼の入院復帰後の最初の仕事でのことであり、もう一つは、サセン問題の真相がオンリーの中で広まった後にあるジェジュンオンリーペンから言われたことばです。
そのことばの持つ意味が、今の彼の状況を端的に現しているのかと、何度も思いました。

 

1. 彼がメインの日本活動

5人時代の日本活動を経て、短期間の3人の日本活動、そして、活動打ち切り、帰国。
2010年は、私達にとっては、忘れられない年になりました。
それは、「日本活動打ち切り」という事実が、重くのしかかり、日本ファンにとって全く先が見えない状況だったからです。
それでも韓国へ帰ったあと、ジェジュンが、JYJの一員としてツアーで歌う姿を見ながら、今までの日本活動と同じように彼が扱われることに期待もしていました。
なぜなら、日本では彼があくまでもメインだったからです。
そのハーモニーもポジションも扱われ方も、私達ジェジュンファンにとっては、ごく当たり前のこととして受け入れてきました。
エイベックスの松浦氏が、ジェジュンをメインに東方神起を活動させると決めた瞬間から、ジェジュンファンにとって、彼がメインを取ることは当たり前のことであり、彼の露出が多いことも当たり前だと感じていたと思います。
それは、彼自身が望んだものではなく、あくまでも日本市場の中でのニーズによっての会社の決定と戦略でした。
そこには、東方神起というグループを一流のグループとしてブレイクさせ、J-POP界に定着させるという大きな戦略があったはずです。そして、それこそが、SMの望む韓国の歌手による日本市場の征服だったかもしれません。

そうやって、ジェジュンをメインにした活動は、歌の場面だけでなく、バラエティー番組やトーク番組においても、いつもジェジュン中心の構成がなされていました。それは、私達、ジェジュンファンにとっては、この上なく嬉しい限りでしたが、他の4人のメンバーや4人のファンにとってどういう感情をもたらしたのでしょう。
「メンバーの誰もがメインのソロを取れるグループ」
当初から、東方神起のメンバー一人一人の歌唱力の高さをアピールしたこのことばは、彼がメインを取るとハッキリ示された「Lovin’ you」の曲以降、大きく変わっていくことになったと思います。
もちろん、ワンパート、ツーパートのソロは与えられたとしても、ジェジュンのソロパートの分量には、誰もはるかに及ばない。これが、J-POP界のグループの常識による構成だったのではないでしょうか。K-POP界における構成をそのまま日本市場に持ち込んでも、彼らが成功することはなかったと思います。

私は、ファン歴が浅く、5人の時代をほとんど知りません。記憶に残るのは、2009年11月のFNS歌謡祭からです。そのときは、ファンではありませんでした。
彼のファンになったのは、彼らがTVにでなくなった2010年1月です。
その後の彼の活躍は、皆さんが知るように、3人では、彼が相変わらずメインを取り、ドラマやバラエティー番組に出演をしていました。
その露出度は、他の2人のメンバーを圧倒していましたね。

彼が3人になったとき、韓国では、多くのドラマのオファーがあったと聞きました。しかし、当時、ジュンスは、韓国でミュージカルに出演、ユチョンはドラマに出演と決まっていて、彼は、2人のメンバーと活動が被らないために日本のドラマの出演を選んだと聞きました。
彼が、いつか、「メンバーの活動を被らないようにしている」と言ったのは、このときから始まっていたのかもしれません。

JYJになり、第1集アルバム「Beginning」は英語のアルバムということもあって、ユチョン中心のハーモニーが構成されました。けれども、このアルバムでは、ジェジュンの持ち味も十分発揮されていました。カニエ氏という敏腕プロデューサーによって、新しいJYJのハーモニーの世界が作られていたのは確かなことです。
その後、出された「In Heaven」では、全く趣きが異なっていました。
それは、多くの曲をジェジュンが手がけたにも関わらず、彼の声はほとんど聞こえることはなかったのです。そして、3人のハーモニーの確立というよりは、3人がそれぞれにソロの部分を歌っている、という印象しか持てない構成になっていました。
彼は、「JYJのメインヴォーカルは、ジュンス」だといい、ジュンス中心のアレンジが組まれていました。
このハーモニーを聞いて、ジェジュンファンはどのように感じたでしょう。
発表された当初、「In Heaven」はジェジュンが作った曲であるにも関わらず、そして、3人で歌った曲であったにも関わらず、何故か、ジェジュンが作ったという情報は出されず、PVでは、ジュンス一人が出演したものでした。
この時、私達ジェジュンファンは、ハッキリとJYJは、かつての私達が馴染んだジェジュンメインのハーモニーとジェジュンメインのグループではなくなったのだということを認識したのではないでしょうか。
私は、彼が、何度も言う「メインはジュンス」ということばの意味を考えました。今年のメンバーシップの席でもその発言はありました。
何度も言うそのことばには、どういう意味と意図があるのでしょうね。
決して、JYJとしての活動に熱心には見えない二人のメンバーに対する彼の意思の表れなのでしょうか。
それとも、彼にそう言わせることによって、私達ジェジュンファンを納得させる事務所の思惑なのでしょうか。
私は、こんなにJYJの活動を切望し、メインボーカルのポジションも譲った彼が、軽んじて扱われているような気がしてなりませんでした。

JYJファンの誰かが話したこと。
「JYJは東方神起の時とは違うんだから。東方神起の時には、ジェジュンがメインだったけど、JYJは、一人一人がメインなの」それが、彼が一人、待遇が違うと感じる要因なのでしょうか。

 

2.ロッテファンミでのこと

2012年3月の出来事は、私達ジェジュンファンは一生忘れないでしょう。
それは、サセン問題が起きたからです。
サセン問題は、当時から疑問に感じたことが幾つかあります。
最初、サセン動画は、ジュンスやユチョンのものが出回りました。けれどもそれは、ほんの短い期間だった為、ほとんどの人の目に触れることはなかったと記憶しています。
それらが削除されたあと、ジェジュンの長い動画が公開されました。
そして、その動画は、長い間放置されたままになっていました。特にJYJの公式ページにまで公開されたときのことは忘れることは出来ないでしょう。
C-jesは単なる不手際だと言いましたが、本当に不手際でそんな事が起こるのでしょうか。
また、何故、メンバー2人の動画はすぐに削除されたにも関わらず、彼の動画だけが削除されなかったのか。日本語の訳までつけられて、今もなお、現存するのです。
この動画をアップしている人間は、韓国人です。
何故、きちんとした対応を取らないのか。日本語の訳までつけて公開することの意味は、当然、日本ファンに向けての公開の目的でしかありません。
サセン動画は、一体、本当は、どこが流したのでしょうか。
私達オンリーには、その後、ある海外のサイトからのこの問題に対する真相と証拠が情報として回りました。それは、オンリーだけに限ってとの制約つきでの情報だったですね。
その情報が正しいのか正しくないのかは、その後のC-jesと二人のメンバーのあり方を見ながら、今ではオンリーのほとんどが信じていることだと思います。

サセン問題があって、南米から帰国したジェジュンは、倒れてしまいました。
その時、オンリーが思ったことは、「彼が生きてさえいてくれたらいい」それだけです。
彼がどんなに傷つき、倒れたのかを考えるだけで、今でも胸が苦しくなります。
過去の過ちをほじくりだし、悪意を持って公開する。

5人から3人になったとき、不満の矛先は、すべて彼に向けられました。
多くの有名ブロガーが、名指しで彼を非難したこと。
まるで3人になったのは、彼が煽動したことのように言われ、どれだけの酷い批判が彼に集中したかわかりません。
私は、その当時のことを多くの古いファンから聞きました。
そして、今、平気でジェジュンファンだと名乗っている人達の中にもそういう人達がいることを知っています。
何かことがあれば、必ず矢面に立たされるのはジェジュンです。
悪意の矛先は、サセン問題でも彼だけに向けられていました。ジェジュンファンと名乗る人の中にも彼を非難した人もいます。
そういう状況を見ながら、私達オンリーは、ただ、彼が生きてくれさえすればいいと思ったのです。

しばらくしてやせ細った顔でTwitterに現れた彼を見て、彼が、この問題を乗り越えようとしていることがわかりました。
それは、はたから見ていても、痛々しい程の努力だったと思います。3人になるとわかった日から、何度彼は、このように乗り越えてきたのでしょう。
誰の助けもなく、結局、自分で乗り越えるしかなかったのだと思います。
彼は、本当に孤独なのだと私は改めて感じていました。

そして、4月の初めに、ロッテファンミが行われました。
やっとの思いで立ち直り、私達の前に戻ってきた姿を見て、何もことばはありませんでした。
そこに彼が存在しているだけでよかったのです。
その時のメンバーのやり取りを私は、忘れることは出来ません。
ファンの私達ですら、彼がどれだけ傷つき倒れたのか、どのような思いで戻ってきたのか、想像できるその場所で、ジュンスは、彼がミュージカルを観に来なかったことを言いました。
彼は、「入院してたから」と答え、ユチョンはその会話をスルーしました。
信じられませんでした。
こんなことを書くと、また、アッケと呼ばれそうですね。2人を非難していると。
私は、非難しているわけではありません。実際にあったことを書いているだけです。
これは事実です。その会話は多くの人が記憶しているのです。
私は、このとき、ハッキリ感じたのです。
彼は、メンバーを愛していて、身体に名前まで刻み込み、メンバーがいないと生きていけないとまで言います。
けれども、2人のメンバーは、彼に対して本当はどう思っているのだろうか。
3人の関係の疑問を最初に感じたのは、この時が始まりでした。
彼が思うメンバーへの思いと、メンバーが彼に寄せる感情は、必ずしも同じではないのではないか、と感じた瞬間でした。
私は、悲しかった。
たとえ、表向きでも大人の対応をして欲しかった。
誰の目にも痛々しいほど、やつれて、それまでに何が起こったのか、知っているファンの前で、何故、そんなことをあえて話題にし、質問するのか、私には理解出来ませんでした。
メンバーとして、何年も一緒に過ごし、肉親以上の関係を構築しているからこそ、彼は、メンバーがいないと生きていけない、とまで言うと私は理解していました。彼らには悪気がなかったのかもしれない。ほんの冗談のつもりなのか、軽口なのか、彼が、笑って受け流してくれると思ったのかもしれない。
けれども彼にとって、それは余りにも残酷な質問ではなかったのでしょうか。
せめてもの思いやりを持って欲しいと思ったし、その事以来、私は、二人に対する感情に蓋をしました。
それぐらい、衝撃的で私には、考えられないことだったからです。

けれども、その後、あるジェジュンペンから聞かされた話によって、私は、その理由も、これからもそういうことが起こるのかもしれない、と納得することに至ったのでした。

長くなりますので、それは、次の記事に書くことにします。

 

追伸

本来、この記事は、限定記事で書くべきなのかもしれませんが、多くの人に彼の実情や、オンリーが何故、オンリーに至っていくのかを知って貰いたい為に公開記事で書くことにしました。
最初に書くようにこれは、あくまでも私個人の見解であって、オンリー全員の心情ではないことを申し添えておきます。