自分の思いを公開で書く、というのは、思わぬ影響を及ぼすことがあるのですね。
ジェジュンのことを多くの人に知ってもらいたい、と願う心から書き始めたブログでも、ほとんどは、ジェジュンペンが読んでくださるブログです。
ジェジュンペン以外の人が読んでもつまらないですものね。
それが、最近、そうでない人がたくさん読んでくださっていることを知りました。
ついさっきも、チャン・グンソクさんのファンの方がコメントをくださいました。
こんなくだらないブログでも、ジェジュンペン以外の人が読んでくださることは、少しでも彼を知ってもらえたようで嬉しくなるのです。
韓国の芸能人を応援する心は、共通のものですね。
誰を応援しようと心の根っこにあるものは、一緒。
韓国と日本がもっと仲良くして欲しい。交流して欲しい。
そう願う心。
それからすると今の状況は、余りにも辛いです。
特に日本活動が再開出来ていないジェジュンペンの私達の心は、彼が日本活動への思いを見せる度に堪らない気持ちになる。
私達は、オンリーで彼のことを応援している。
彼が、JYJ活動をどんなに大切にして、どんなにJYJ日本活動を切望しているか、彼がメンバーをどれぐらい愛して、メンバーがいなければ生きていけないというほど、精神的なよりどころにしているのか、それを理解しています。そんな彼を理解した上でも、やはり私は、ソロとしての活動を願うファンの一人です。
来年、彼がJYJとして日本へ復帰してきたとき、彼の声が中心にないハーモニー編成をしてきたとき、私は、その音楽を聴いて何を感じるだろう…と思います。
東方神起で耳慣れた彼を中心とした日本語のハーモニー。
JYJになって一番違和感を感じたハーモニー。
もし、その違和感のまま、日本で活動を始めたら、どんな気持ちでその歌を聞くのだろう…などと思ってしまうのです。
「Only One」は、久しぶりに何度か聴いてみたい、と思ったハーモニーでした。
それは、彼の声が、そこに存在していたからです。
韓国語の歌であっても、彼の華やかな声が全編に溢れていて、久しぶりに聴く懐かしいハーモニーでした。
今でも耳の中に時折流れてくるメロディーは、紛れも無く彼の声なのです。
オンリーの多くが、JYJの音楽よりもソロを熱望するのは、彼の声がそこに存在しているのを感じることが出来ないからでしょう。
オンリーの多くが、JYJのアルバムよりも5人の東方神起時代のアルバムを今でもよく聴き、愛着を持つのは、そこに彼の声が明らかに存在していたからです。
JYJになって、彼は、まるで歌うのを忘れたかのように、歌ってはいけないかのように自分の声を消し、裏方に徹しました。それは、彼自身が多くを作曲しconposedしたものであって、彼自身の判断であると理解していても心の中で納得のいくものではなかったです。
それは、歌手ジェジュンを求めていたから。
多くの事柄から、彼の人間性を知り、彼の多才な面を知り、俳優としての活躍を見ながらも、やはり歌手ジェジュンを求めてしまう。
彼の歌声に一番惹かれているから。
そんな歌声が存在していない多くのJYJの楽曲を聴く気持ちになれないのかもしれません。
来年、彼がグループ歌手としての活動を始めた時、彼のソロの歌声を知り、彼のソロのステージを知った私は、どんな気持ちでコンサートに行き、何を感じるのだろう。横浜アリーナの歌声やスタジアムでも歌声を聴いたあと、グループ歌手の一人としての彼に満足出来るのだろうか。
私達オンリーにとって、この2つのステージは、きっと宝物になるに違いないから。
それでも… 彼が、JYJとしての日本活動を選び、決断し、戻ってくるのであれば、それを支えるのは、ファンとして当たり前のこと。
5人から3人になって時、どんな決断を彼がしても、それを受け入れる、と決めたから。
所詮、私は一人のファンであって、彼の決断を受け入れることしか出来ない。もし、受け入れることができなくなれば、その時は、彼のファンを辞めるとき。
3人のJYJになって、彼がほとんど歌わなくなり、彼から離れたファンも少なくない。
日本での彼のコンセプトと当然、韓国で求められるコンセプトは違っていて、ロックの彼に失望したり、ついていけない、と言って離れた人。
待ちくたびれて離れた人。熱心な彼のファンであればあるほど、彼の今のポジションにギャップを感じ、離れた人はたくさんいる。
それでも、彼が日本へ戻り、活動を始めれば、きっとそういうファンの多くが戻ってくる。
それは、日本での彼の姿は、特別なものであり、彼が、日本にいる、ということだけで、もう全ての状況が変わってくるから。
それぐらい、彼が日本を求め、日本も彼を求めているから。
ソロで歌い続けて欲しい、と願う心。
彼の日本語のソロ曲が聴きたい、と願う心の反面で、日本にさえ、戻れればいい、と思う心がある。
彼の歌声を求め、彼が日本で活動するのなら、どんなスタンスであってもどんなポジションであっても構わない、と思う。
あれだけ日本を求め、日本を愛し、日本活動再開を願っている彼が、どんな形の切符であっても、日本への切符を手に入れることは、きっと彼にとって重要なことだから。
そして、日本へ戻ってきさえすれば、彼は、きっと自由に自分を表現するようになる。
そんな彼の姿を見ることが、私の願い。
普通にTVに出て、普通にCDやアルバムを出して、ネットで追いかけることをしなくてもきちんとした事務所で管理される。
そんな当たり前の日本の芸能人として、歌手としての日々が戻って来ることを切望している。
そして、そうなったら、このブログを辞めて、普通の一人のファンに戻りたい。
何も考えなくて、ただ、彼の活動を心から楽しめる、そんなファンに戻りたいと思うのです。
PS.
最近、ジェジュンペンでない人がこのブログをたくさん読みに来てくださっていることを知りました。それは、韓国の実情を書いた記事でした。
ジェジュンだけでなく、日本活動を行なっている韓国の芸能人は、一様に同じ葛藤を抱えているかもしれません。
ただ、ジェジュンだけが日本活動を求めているのに、出来ない状況の中で、余りにも立場が辛いものがあると感じます。これからも、ジェジュンの立場を通して、韓国の実情が見える記事を書き、日本人として、この問題を考えていきたいと思っています。
親日罪が問われる韓国と、朝鮮学校へのヘイトスピーチによる人種差別を違法と判断する日本では、明らかに考え方が違っています。そんな二つの国の間で活動することの難しさもファンとして知っておかなければいけないことなのではないか、と思う今日このごろです。
たくさんのコメントを頂いても、コメント返しが出来ず、申しわけありません。
本当に申し訳ないと思いながら、実生活の時間的余裕がそれを許さない状況にあります。メッセージにお返事をするのが精一杯で、それ以外の時間は、記事を書くことにあてたいと思うのです。
コメントを承認するときは、すべてに目を通します。最近、コメントを下さる方が多く、他の韓流スターのファンの方からのコメントも嬉しく思います。書く立場から言えば、読んでくださっているのか、どう思ってくださっているのか何もわからないので、コメントやメッセージは、唯一、読んでくださる方の顔が見え、とても励みになります。
ありがとうございました。
関連記事
- 投稿タグ
- オンリー, ジェジュン, ジェジュンに恋してる