heroseのHPに上がった記事の翻訳全文は、後日掲載します。

もう多くの人が、自動翻訳でこの記事を読んでいるでしょうから、いろいろな意見があると思います。

 

Part1が上がったとき、私は、名指しで記事を書くことをやめようと思いました。彼女を個人攻撃したと取られることを恐れたからです。ですから、彼とファンとの距離についての記事を上げました。そこに韓国ファンと日本ファンの違い、彼のファンに対する姿勢を書いたつもりでした。

しかし、彼女は、Part2の記事の中で、批判されることを覚悟の上で記事を書いた、と言ってます。

だったら、この記事についての感想を直接的に書いても構わないと思いました。

 

正しい翻訳文が出てきて、細かなニュアンスなどが伝われば、また、感想も印象も変わるのかもしれません。それは、また、後日、書くことにします。

 

ただ、私の感想を一言で言えば、「彼女は、ファンとして越えてはいけない線を越えた」と思いました。

 

彼が東方神起を離脱する時から、その後、C-jesに移り、現在までの多くのやり取りと、実際にファンとしてどのようなことを行なったのか、それは、詳細に書かれています。

多くのファンがこれを読めば、いかにC-jesという事務所が酷く、誠意のかけらもない事務所だという事がわかります。

自分達の不手際は、すべてジェジュンのせいにしたこと。

他のメンバーには、手厚くサポートしている傍らで、ジェジュンには、酷い扱いを続けてきたこと。

 

これらが事実であるなら、彼は、間違いなくパワーハラスメント状態にあるという事がよくわかります。韓国にパワハラという観念があるかどうか、わかりませんが… それも巧妙なやり方で、決して事務所の不手際にならないよう、多くのことが画策されたのも理解出来ます。

即ち、サセンもアルバム流通もすべて何者かの妨害によるものであると多くのファンに思わせたこと。

決して、意図的に事務所がそうしたのではないと思わせることに多くの時間を割いてきたこと。

 

今まで多くのファンが何かが起きる度に疑問に思い、憤り、納得出来なかったことが、これを読めば全て納得がいくように、多くの事案を掲げて、この記事は書かれています。

 

そして、最後にこう彼女は、結んでいる。

「私はもうC-jesを放棄しました。C-jesに対するどのような期待もしません。C-jesが望んだものがこんな形の放棄なのだとしたら、私が負けました。」これは、一人のファンとしての思いで、今後もサイトが彼の為にサポートをすることを望んでいる、と。

 

この記事を読み始めたとき、そして、今、Part2まで読み終えて、私には、最初に抱いた違和感をぬぐいさることは出来ないのです。

 

これらのことは、ジェジュンオンリーなら、知る情報も多かったし、推論で立てた仮説を事実だったのだと確認するのには大きな役割を果たしました。

そして、未だに、3人の平等な取り扱いを信じ、C-jesを信じ、多くの不条理に背を向けてきたジェジュンファンの目を少しは覚ますことになったのかもしれない。

 

今までどんなに話しても、ジェジュンだけが酷い扱いを受けているとは、信じなかった人達にこれらのことは事実をつきつけているのですから。

これらの記事を読んで、ジェジュンファンであるなら、皆、感じることは一つではないかと思うのです。

 

C-jesが、姿勢を正さないのであれば、もう彼にC-jesを出て欲しい。

彼がやりたいこと、彼が自由に活動出来るように、彼のことを大切にマネージメントしてくれるまともな事務所に移って欲しい。

そう思うのは、当然の感覚でしょう。

この3年間、一度もそう思ったことのないオンリーは皆無だと言ってもいい。

彼の酷い扱いを見るにつけ、その思いは、オンリーの中で膨らむ一方だ。

 

けれども、私は、一人のファンとして、そして、実際にサイトの管理人としてC-jesとやり取りをした経験を持つ人間として、やはり違和感を覚えた。

 

この記事を読んで、彼はどう思っただろう。

 

私は、彼女が、彼にC-jesを出ることを促しているようにしか思えなかった。

彼に決断することを迫っている。そう感じた。

ここからは、あくまでも私の私見だ。私のように感じる人もいればそうでない人もいるだろう。

彼女が、どのような意図や目的を持って、この時期にこんな記事を挙げたのか。

それは、彼女にしかわからない。

けれども、私には、彼女が、彼に「C-jesを出る」ということを強烈なメッセージとして送ったように感じた。これは、彼を追い詰めることにならないのだろうか。

 

もう7年間も自分のサポートを数限りなくしてきた彼女が、こういう記事を書き、それを読んだとき、彼は何を感じるだろう。

 

ファンの気持ちは、痛いほど知っている彼だ。

彼ほど、自分のファンに愛情を示す人はいない。

そして、彼ほど、ファンを平等に扱い、ファンと距離を置く人もいない。

 

韓国芸能人の多くが、ファンサイトと特別な関係を結び、多くのことを享受し合う仲だ。

それが、当たり前の韓国芸能界において、彼のそのスタイルは、日本におけるファンとスターの関係性にとても似ている。そんな関係性を作って来た彼にとって、今回のこの記事は、事務所での彼の立場を一層、追い詰めるのではないのか、と私は危惧する。

 

彼がこの3年間、事務所の中で一体何と戦い続けてきたのか、それを考える時、この記事は、彼の立場を一層、追い詰めることにはならないのだろうか。

立場だけでなく、彼自身の気持ちを追い詰めることにならないのか。

 

私は、オンリーとして、今まで多くのサポートをしてきた。

JYJの活動を彼が望んでいることを知っていた当初、3人になった当初は、彼の気持ちを応援したくて、ファンとして、

JYJの日本活動を望むために署名活動も手がけたし、新聞広告も計画した。ラッピング広告車を走らせたこともある。

サセン以降、多くのことを知ってからは、彼だけのサポートに力を注いできた。

地下鉄広告を出した時以降、何度もC-jesとはやり取りをし、東京ドームの時も、ジャッカルの時も交渉をしている。

交渉の中で、何も感じなかったと言えば嘘になる。多くのことを感じたし、C-jesが日本活動に関してどう思っているのかもその返答の中でハッキリ言われた。しかし、どんなに理不尽だと感じても、それを記事にすることは、はばかられた。その内容を言うことによって、日本活動を望んでいる彼の立場に支障が出るのを恐れた。

彼が彼の考えと彼の力で、日本活動するために努力していることに水を指すことを恐れた。特別なやり取りをして知り得た情報を流すことによって、彼の立場を危うくすることを恐れた。

私は、彼のあくまでもファンであって、それ以上でもそれ以下の存在でもないからだ。彼のサポートをするというのは、ファンとして、好きでやっていることでしかないのだ。

サポートをするのは、多くの日本人に彼の存在を知ってもらいたかったり、彼の素晴らしさを知ってもらいたかったりすることが理由であって、彼の為に直接何かをするわけではない。

サポートすることで、彼の事務所での立場が少しでも良くなるように、事務所に働きかけたこともなければ、そうしたいと思ったこともない。

 

あくまでも、サポートは、ファンとしての気持ちなのだ。

 

事務所のマネージャーが、直接、こうしてくれ、ああしてくれ、と言ってくる立場のサイトなら、そうは思わないのかもしれない。彼の為に多くのサポートをする。それは、少しでも彼の事務所でも扱いが改善されたり、良い立場になったりすることを期待してのことなのだろう。

 

そして、そういうサポートを受けた彼は、そのサイトに感謝するのだろうか。

 

私は、彼の為にサポートしたいと思ってきたし、彼の為にファンとして何が出来るのだろうとずっと考えてきた。

 

日本活動を打ち切られた時も、ひたちなかのコンサートがなかなか決定されなかった時も、彼の為にファンとして、何か出来ることはないだろうか、と考え続けてきた。

彼が「日本活動」と口に出して言う度に、ファンとして何か出来ることはないのかとずっと考えてきた。

そして、結局、何も彼の為にファンとして、してあげられる事はないのだとわかった。

 

彼が、本当に望む活動。

横アリのソロコンも、FM出演も彼自身が勝ち取った仕事だ。

彼が彼自身の手で、勝ち取ったものであって、そこにファンの何の直接的なサポートも出来なかった。

彼が、日本語のアルバムを出そうと計画しても、ファンとして、発売されたものを購入し、彼を後押しすることは出来ても、彼に日本語のアルバムを発売出来る環境を与えることは出来ない。

彼が、もし、日本語のアルバムを発売したとしたら、それは、ボスのメイキングやジャッカルのメイキングのように、彼が彼自身の力で勝ち取ったものに相違ない。

彼がどんなに酷い理不尽な扱いを受け、いじめにも似た嫌がらせを受けていたとしても、その環境を変える力を私達ファンは持てない。

環境も扱いも、彼自身が戦い、自分で勝ち取っていかなくてはならないのだ。

彼の人生は、彼のものであって、ファンの為にあるのでも、誰の為にあるのでもない。

彼の選択は、彼自身が何者の圧力をもはねつけ、彼自身で考え、彼自身の意志で決定されるべきものなのだ。

 

ファンは、彼の人生の応援者であって、彼の傍観者でしかなりえない。

 

今の環境が、彼女の言うとおり、本当にひどいものであっても、彼自身が乗り越えていかなければならないのだ。

彼の人生の選択も、彼の人生の決定も彼自身が背負うものであって、誰も代わりになれるものではないのだ。

 

その事を彼自身が、一番よくわかっている。だから、彼は、他者と距離を置くのだと思う。

 

多くの芸能人のようにファンを頼り、サイトの力を借り、他者の力を借りて人生を渡っていくのではなく、彼は、

あくまでも自分の意志で、どんなに大変な状況も困難な状況も、その中に自分の価値を見出そうとしている。多くの彼のツイの中から、私は、彼の孤独さを感じると共に、それでも、自分の力で乗り越えていこうとする姿勢を感じるのだ。

 

東方神起のメンバーの一人としてデビューした少年だった彼は、もうどこにもいない。

彼が、この3年間に戦い続け、今もなお、戦い、経験していることは、彼という人間にとって、必要なことなのだ。

彼が、多くの読書をし、自分を何とか奮い立たせようと、どんなに辛いことがあっても、Twitterを続ける理由は、彼が、彼自身の手で、人生を戦い抜く姿勢を多くのファンと享受したいと感じているからだと私は思う。

 

所詮、私達は、彼のファンでしかなりえない。

彼の人生を背負うことも出来なければ、彼の選択によって出た結果に責任を取ることも出来ない。

どんなに彼を好きで、愛していても、彼の人生を代わりに生きて、彼の痛みを代わりに引き受けることは出来ないのだ。

 

ファンとして出来る事は、本当に彼を信じ、彼を見守り続け、彼が行動すること、決断することを批判せず、一緒に歩き続ける道しかないのだと、私は、思っている。

 

 

彼が日本への気持ちも日本活動への希望も捨てることなく、諦めることなく、持ち続けられるように、彼にファンとして、出来ることをするしかない。

 

彼の人生は、彼の為にあるべきであって、彼には、自由に生きて欲しい。

 

それだけを日本のファンとして、一人のファンとしていつも願っている。

願うことしかできない。それが、ファンだから。