昨日、彼があげた6つのInsta.は意味深だった。

【画像文章訳】

手遅れになる前に(直訳 遅くなりすぎる前に)

その男は金持ちにならなければ幸せになれない。
そのときまで 彼は底辺の人間に過ぎない。
彼が偏狭な考えを持っているのかはわからないが
彼は他人に親切なんて施す時間がない。

彼女は太っている。
だから誰も彼女を愛さない。
自分がなぜこんな不幸のもとに生まれついたのか
彼女は理解できない。
効果的なダイエット方法を発見するまでは

(一枚目ここまで)

(二枚目一行目は半分消えていますが たぶん)
「ずっと家事にすがるしかない。」(だと思います)
(↓ここから二枚目二行目)
自分の望むことを後回しにしながら。

彼らは皆 なにかきっかけがあったなら
間違いなく 自分の人生を愛し
すべての人々を愛しただろう。
それとともに 彼らの魂も成長しただろう。
けれども彼らは長く待ちすぎた。
なぜなら彼らは皆 死んだから。

画像文章は、いつもお願いしているプロの翻訳家に訳して貰った。
二枚目の画像は、前半部分が消えている。

このあとコメント無しの画像が続き、光に伸ばした手とSoftBankのWi-Fi画像、暗がりの彼自身。

 

 

最後に彼があげた音声は、いきものがかりの「YELL」
彼が切り取った歌詞の部分も意味深だった。

サヨナラは悲しい言葉じゃない
それぞれの夢へと僕らを繋ぐ YELL
ともに過ごした日々を胸に抱いて 飛び立つよ 独りで つぎ(未来)の空へ

 

 

この7年、彼を見てきて、今が、一番精神的に安定していると思う。

2010年9月16日。

この日を私は、決して忘れない。
日本活動の打ち切りが発表された日だからだ。

あれだけ彼の歌声の響いていた日本から、彼の歌声が消えた日だ。
どこをどんなに探しても、彼の歌声はなかった。

あれから、もう7年が経った。

「昔からのファンの人は、わかると思うけど、いろんなことがあった」

そう彼が口にするぐらい、この7年は、本当にいろんなことが起きた。

韓国に帰ってからは、日本にいたときの表情とは、全く別人の彼を見ることが多かった。
心から笑ってるのを見た記憶が殆どなかった。

日本であれだけ、伸び伸びと明るく自分を表現していた彼が、全く、自分の事を表現しなくなった。
いつも慎重に言葉を選んで話し、メンバーの影にいるようになった。

無防備に笑っていた顔は、まるで鎧を被ったような顔になり、いつもどこかで緊張していた。

何か起きる度に、彼は押し黙り、表情が研ぎ澄まされて、起こったことに反比例するかのように、透き通った美貌になっていった。
まるで、自分だけは、絶対にその世界に染まらない、と決意しているかのように。

やせ細り、儚げで、全身で何かを我慢し、耐えているように見えた。

「余り歌わせて貰えない」と吐露するほど、歌う機会は奪われ、入隊前の5年間に歌の活動をしたのは、2013年の僅か一年だけだった。

たった一枚のフルアルバムと、二枚のミニアルバム。
これが、韓国でのキム・ジェジュンという歌手の実績だった。

僅か5年で、歌手ジェジュンは、完全に封印され、韓国では、俳優でしかなかったと言っても過言ではない。
たった一度の日本ツアーだった。

歌手ジェジュンを復活させたのは、意外にも軍隊だった。

儚げで、「誰も軍隊では僕を守ってくれない」と泣き、入隊の恐怖を払拭するかのように、ギリギリまで仕事していた彼を、軍隊は最初からソロ歌手として扱った。

基礎訓練が終わり配属部隊への移動のさなかに最初のステージに立つことを要求された。
それぐらい軍は彼を歌手として重用した。

軍隊中の2年。

彼は今までの5年間を取り戻すかのように歌を歌った。それも一人で。

軍が彼に要求したのは、「一人で歌うこと」だったから。

彼はどんな場所のどんな観客の前でも、一人でステージを取り仕切り自分の歌を歌い上げた。

最初は遠慮がちに歌っていても、最後には、彼は自分の歌の世界を十分に表現し観客を巻き込んだ。

ファンなどいない軍関係者と兵士の家族達の小さな集まりの場所でも、野外のスタンドマイクしかないテントの片隅で兵士向けの激励会でも、講演会の余興に駆り出されても、彼はどんな場所であっても誰に対しても自分の歌を誠実に披露した。

決して芸能人キム・ジェジュンではなく一人の軍楽隊の兵士として。

ソロ歌手ジェジュンを育てたのは紛れもなく軍隊だ。

軍隊の2年間は彼にソロ歌手としての自覚を植え付け、精神的にひと回りもふた回りも逞しく成長させたと言える。

除隊後の彼を見て不安に感じたのは除隊直後の二週間だけだった。
一気にかつていた世界の力関係に引き込まれ、自分を見失っているように見えたからだ。
でもそれも実は彼の計算だったように今は思える。

除隊後の彼を見て、一番変わったと思うのは、人を欺けるようになったことだ。

それまでの彼はいつも人に欺かれていた。
無防備に信用しては裏切られ傷ついた。
利用されることはあっても自分が利用することはなかった。
いつも正面から真っ正直な人間関係を結ぼうとしては、彼の思惑と違うことが起きることが多かった。

でも今は違う。

彼は自分の本心を見せない。

KAVEJAPANの立ち上げもセキュリティー万全の住居への転居も入隊中に計画されていた。

除隊直後、vliveの料理番組に自宅での撮影を許可したときには既に転居は準備されていたのだ。だからこそ、あれだけ自宅を解放し披露した。

今、転居した自宅を彼が披露することはない。

彼はいい意味で人を欺けるようになり、自分の表情を隠せるようになり、人間関係を利用出来るようになったのだ。

そんな彼が意味のないことはしない。

ドラマ撮影中にも拘らず、KAVEのオープンイベントに日帰りまでして日本に戻ってきたのは明らかに彼の意思。

「ドラマの撮影が終わったら、ちょっとね、時間が出来たら、すぐ、すぐ皆さんに会いにきますのでね」
と言ったのも彼の明確な意思だ。

除隊後の最初の仕事に歌手としてのツアーを選択したのも彼の意思であり、その後しばらくの休暇の時間を設けたのも彼自身。

その間、いくつものドラマのオファーがあっても断り続け、自分で納得した今回のドラマを選んだ。
だから視聴率低迷の記事が出ても彼は動揺する事はない。彼の目は別の行き先を見ているから。

明らかに彼は自分の意思で自分の進む道を決めている。

そんな彼が次に何を選択しどんな場所を選ぶのか。

私は何も不安に感じない。

彼の選択にただ一緒に歩いていくだけだ。

 


昨日のInsta.を見て、彼に何かあったのではないかと心配しているファンが多いと聞いた。

私は何も不安に感じなかった。
彼のメッセージは明確に一つの方向を指し示しているからだ。

過去には戻らない。

もう十分に時間は経ち機会は熟している。

見えるのはゴールだけ。

彼を信じて待つだけだ。
日本で彼を待つ。
それだけ。