ずいぶんご無沙汰していました。音楽記事を別に移してしまったのでなおのことです。申し訳ありません。
音楽記事を除けば3週間もこの場所での更新をしなかったことになります。その間もずっと4~5000もアクセスを頂いていて、私の過去記事をたぐって読んでくださっているのか、本当に申し訳ありません。
アメンバーの申請もたくさん頂きましたが、たくさんお断りしました。
最近、オンリーではなく東方神起のファンですが、ジェジュンが好きなのでと申請されてきた方もいました。過去記事にも書くように私のアメンバーはジェジュンオンリーの方以外は承認することが出来ません。「アメンバーでなくても読める記事をたくさん書いてくださいね」と言われました。
私のブログは情報記事でもないので、私の思いをただぐだぐだと書いている場所です。ブログを始めた頃やサセン問題の起きた頃は、アメンバー記事ばかり書いていた頃がありましたが、最近はアメンバー記事を書く必要もなくなったと感じることが多いです。
彼が堂々とソロ活動をするようになり、オンリーも堂々と発言する人が増えました。オンリーの方だけにお話したい気持ちの時以外は、書く必要もないのでしょう。
記事を書かなかった間にずいぶんいろいろなことが起こりました。部外者と言われる人の発言が相次ぎ、彼のファンミの日程や延期理由までも知っていると云う。
JYJツアーの日程はもちろんのこと、契約が決まった日本事務所の名前まで出して堂々とツイっている姿には単なる自己顕示欲の塊の人間としてしか見えません。
確かに業界人は、多くの情報を得る立場にあるでしょう。しかし公式に発表されていない情報をフライングで出していく事に何のメリットがあるというのか。
それはただ単に自分が注目を浴びたいだけの自己顕示欲にしか見えない。
もし企画に少しでも関わっていた当事者であったなら、逆に情報を出したりしないだろう。それは利害関係が絡むからである。何の関わり合いも持てなかったことへのあてつけのように情報を先にリークしてファンの人望と羨望を集める。
そんな愚かな行為に走る人間ばかりをこの4年間見てきた。
彼らはジェジュンの為にJYJの為に何かしたのか。Cjesから与えられた仕事をこなしただけの関係、もしくは仕事すら出来なかった関係でしかない。
そういう類の人間の出す情報に振り回される構造がC-jesという事務所の力量なのだろう。
情報管理もプライバシー管理も全く出来ない。その場限りの行き当たりばったりのいい加減な仕事の仕方しか出来ない。その力量のなさがファン社会の混乱を招く。
アジアツアーの真っ最中。
いつものことながら、ツアー中だというのにコンサート記事より野外記事の方が多いというのは芸能人にとってはマイナスでしかない。
特に最近のメンバー間の発言に関わるファン同士のいざこざには、JYJというグループのファン構造が根本から変わってきているのだということを感じずにはいられない。
JYJファンというのは構造として完全に割れてしまったいるのかもしれないと感じる。
アジアツアーにおいては、公式のペンライトを振るファンは皆無で、会場の映像を見渡しても赤のペンライトよりも圧倒的な多数でピンク、青、緑というそれぞれ個別の色が目立つ構造になっている。これが何よりも今、JYJのファンの構造を的確に示している。
公式ペンライトは今や日本以外の場所で売り上げることは難しいのかもしれない。
JYJのコンサートだというのに、個人の応援を全面に出して応援するやり方は、自分の好きな人をあくまでも応援するスタイルだ。たとえ、それがJYJという一つのグループにおける活動であってもあくまでも中心となるのは個人であり、個人あってのグループでしかない、という考え方の最たるものかもしれない。
日本のようにまず組織があり、その中に個人があるという考え方の中では、JYJのコンサートではJYJの公式ペンライトを振るのが当然の行いであり、個人のペンライトを振るのはソロの場面に限るという一定のモラルの中での行動が示される。しかし、海外における「個」を主体とした考え方の中ではそれは全く通用しない。
まず「個人」があって、その次に組織が存在する。あくまでも組織は、個人の付帯物であって、その為に個が抑圧されることもなければ、組織の為に個が犠牲を払うこともない。この考え方の大きな違いが海外ツアーと日本ツアーでの応援スタイルの違いを生み出しているように感じる。
日本ではあくまでも「個」は「組織」の下に来る。組織の為には、個の犠牲は当たり前でありつきものだ。この考え方によって、ジェジュンがどんなに理不尽な扱いを受けようと、何ら関心も示さずスルーする感覚を持つ。日本ではJYJというグループそのもののファン社会が成立する。そしてグループが存在する限り、グループのファンのあり方が正しく個のファンは間違った存在であるという定義がまかり通る。実体としてグループファンの数よりも個のファンの方が圧倒的に多かったとしてもだ。昨今、メンバーの発言が事実と異なってジェジュンの発言にすり替えられたり、発言してもいない事を発言したかのような戯言が流布された背景には、JYJというグループの存在の前には、ジェジュンという個が犠牲になっても構わないという考え方がある。事務所の経営にただ一人関わり合いになっていない彼を事務所が擁護することもなければ、広告塔である彼を守ることもない。事務所にもし、稼ぎ頭のタレントを大切にする、という感覚があれば数々のことは起こらなかったはずだ。サセン問題を契機に表面化した彼の事務所における他のメンバーとのポジションの違いは、今までもこれからもこのポジションに彼がいる限り、このような状況がずっと続く事を示唆している。
こんな状況の中で私達は彼を待ち続けなければならない。
どんなに日本事務所が決まったとしても兵役を伸ばすことも出来なければ辞めることも出来ない。確実に兵役はやって来る。その2年近くというもの(配属によって期間は異なる)、活動は停止する。歌手ジェジュンも俳優ジェジュンもどこにもいない。
いるのはただキム・ジェジュンという一人の韓国軍兵士だ。
何か起これば彼は兵士として任務を遂行する立場の韓国国民でしかない。そこにスタージェジュンはいない。
彼がいつ入隊するのか、それはわからない。
今、この時点でわかることは、誕生日までの期間を入れても最短で2年以上の時間を待ち続けなければいけないという事だけだ。
その2年の間、主人公のいないステージで、部外者が好きなだけ好きな事を発言する社会が続くという事を覚悟しなければいけない。
その都度、部外者の話す情報に振り回される世界が待っている。
彼は言い続けている。
「待っていてください」
それだけだ。それ以外何も彼は話さない。
彼の気持ちと遠く離れた場所で彼の情報に翻弄されながら待ち続けるのか、彼のことばを信じて心だけを寄せてじっと耐えて待つのか。
これからオンリーの正念場がやってくる。
何の為にオンリーなのか。
彼だけを信じて待ち続ける。
その覚悟を彼のことばは、突きつけているように感じる。