やっと少し時間が出来て、崩していた体調も戻りつつあり、ブログに向かう気持ちになりました。
2年前から、自分だけで取り組んでいることがあります。それが実現したら、少しは彼の力になれるかもしれないと考えて取り組んできました。一人のファンとして出来ることは余りにも限られていて、この4年間、無力な自分に何度も歯がゆい思いをすることがあります。
私のファンとしての姿勢は、いつも彼の為に何か出来ることはないだろうか、と考えることです。
ブログを始めたのは、彼の歌手としての素晴らしさを少しでも多くの彼を知らない人に伝えたかったからです。前記事に載せた動画は、彼のレビューコンテストで入選したご縁から、彼に日本ファンとしての気持ちを伝えた曲を作るという提案を頂いて、作ったものに動画をつけてアップしてくださったもので、先日ある方から、「kukoさんのを保存しました」と言われるまですっかり忘れてしまっていました。この曲は、この年のお誕生日にレビューと一緒に提案して下さった方が彼に届けて下さいました。日本活動がなくなった頃、この曲を作った頃と彼に対
ラッピング広告は、当時全く活字にもならない状況の日本で、少しでも露出させたかったから。韓国での地下鉄広告は、日本で多くのファンが彼の帰りを待ち、彼は日本でとても支持されているということを韓国の人達に知って欲しかったから。日本語のメッセージと広告にこだわったのは、彼の日本への気持ちをサポートしたかったからです。
いつも考えるのは、「彼の為に何か出来ることはないか」
私のサポートは、彼の為に必要だと感じたことしかしません。
多くのサイトのようにファンのために何かするという気持ちは一切持たず、そのエネルギーも時間も全てを彼の為に何か出来ることに費やしたいと考えるからです。
よく「kukoさんは、全くぶれませんね」と言われますが、「彼の為にだけ動く」と決めている私の中で「ぶれる」という感情は芽生えたことがありません。
彼を4年前に知った時から、彼の選択した道が私の考えと違っても批判したこともなければ、疑問を呈したこともありません。
最初から、一日も早くソロ歌手としての活動を願っていても、彼の発言には、いつもJYJとしての活動とソロ歌手にはならない、という発言しか聞こえてこなかった。
それでも私は歯がゆい思いも批判も疑問も感じたことはありませんでした。
「ソロ歌手として活動して欲しい」というのは、私の願いであって、彼に押しつけるべきものでもなければ、音楽をするものの立場として彼の姿勢を批判するものでもないからです。あくまでも私個人の願いと彼の行動、意思決定を尊重するということは別問題なのです。彼は、彼自身の気持ちで人生を生きていくべきであり、彼が自由に何の束縛もなく、自分の意思で行動、活動することが私の願いなのです。
私は、4年前に大阪ドームで彼のことばを初めて聞いた時から、「この人を信じる」と決めています。
3人になって批判され、彼を多くのブロガーが責めていたときでも、私は一度も疑問に感じたことがありません。
「彼のことばも行動も全て支持する」
だから、ブログのメッセージボードにそう書きました。
ファンであるのなら、彼の言動を100%支持する。無条件で彼を受け入れる。
ファンという立場はそうあるものだと私は考えるからです。
自分の考えと違う選択をしたから、自分の思う通りに彼が動かないから、いつまで経っても日本活動の道筋が見えないから、彼が副業ばかり熱心にしているように見えるから、今にも入隊するかのような名古屋公演のMCのあと、もしかしたら1年先に入隊かもしれないと聞き、あの涙は何だったのと思うから、ファンは我儘です。
苛立ち、疑問に感じ、批判を直接twitterというツールを使って彼に投げつける。
ブログというものを使って、これみよがしに記事をあげる。
これまで多くのものを彼から貰い、彼の歌に感動し、彼の音楽に涙し、彼の声に慰められてきたのをすっかり忘れて、彼の批判を繰り返す。
彼の5人時代からのファンの有名ブロガーから聞いたことばがあります。
「誰がここまで育てたと思ってるのよ。売れない彼をここまでの地位にしたのは、私達なんだからね。誰のおかげだと思ってるの」
ファンとしての奢り。自負。
自分達が、彼をここまでの地位にし、育て上げた。
確かに日本活動がなければ、彼がセンターの場所に定着することは永久になかったかもしれない。
彼がメインボーカルのサウンズはありえなかったでしょう。
そして、日本語の歌がなければ、彼の歌唱力が飛躍的に伸びることもなかったかもしれない。
けれども、彼の今のポジションも彼の歌唱力も音楽性も、紛れも無く彼自身が血のにじむような努力をして手に入れたものです。
彼の努力がなければ、決して手に入らなかったもの。
そして、今の彼の歌声も音楽も私達は耳にすることはなかったと思うのです。彼を支持出来なければ、そっと彼から離れればいい。
彼も言っています。
「少しずつ、先細りしていくスピードが少しでも遅くなればいい」
彼には、日本活動が出来なければ、どうなるかの道筋は見えているのです。
それでもどうにもならないのなら、それは、、彼の選択であり、それを受け入れるしか出来ないと私は思っています。
彼が、日本活動も日本語の歌も諦めたとは思えないからです。
どんな活動をとっても、必ず彼の活動の先には、日本活動へと繋がる道があると信じているからです。
彼自身が、今までも努力してきたように、今のこの瞬間も彼は日本活動への道筋を模索しているに違いないと私には感じられるからです。
彼を信じるしかない。
彼が日本を諦めたと言わない限り、どんな行動をとっても私はファンとして見守ることしか出来ません。
それが、私のファンとしての姿勢です。
ずいぶん、前表記が長くなってしまいました (笑) 久しぶりにブログを書くと書きたいことがたくさんありますね。
もう少しこまめに更新するべきでした(笑)
こんなことを書きたかったのではありません。
タイトルにあるように「紅茶」の話です。
最近、彼が好きな紅茶というのが、ずいぶん話題になりました。
この話には、少し驚きました。
なぜなら、彼が「紅茶を飲む」というのは、初耳だったからです。
私達歌い手は、本番の日に、楽屋に「甘めの紅茶」を持参する人が多いです。
マイペットにお気に入りの紅茶を入れて持参するか、温かい甘い紅茶を買って持参する人が多いです。
それは、「甘めの紅茶」は、唯一、声帯を潤す飲み物だからです。
私はもともと紅茶派で、好きな紅茶をストレートで飲みます。
カフェイン中毒かと思うほど、日に何杯も飲むこともあります。
ストレートで飲むのは、紅茶そのものの味を楽しむ為。そして、紅茶はコーヒーや緑茶と違って身体を温める飲み物でもあります。
歌の世界に入って最初に教えられたのは、声帯を守る為のストイックな生活習慣でした。
声帯に良くないものは極力避ける。
食べ物で言えば、香辛料のキツイもの、酒、たばこ。
どれも歌手生命を縮めます。
近年、日本の歌手で喉頭がんが多いのは、芸能人には、酒、たばこがつきものだからでしょう。
歌手といえども、酒やたばこを好む人は多く、それが中年以降の歌手生命に重大な支障を与えることは、誰も教えないのかもしれません。
喉を守り冷やさないこと。
これも私達はとても重要なことの一つです。
歌手は、一年中、どこででも歌を歌わなければなりません。多くの楽器の中で、唯一持ち運びをいつも出来る楽器です。
それは裏返せば、どんな時でもいつでも歌えることが出来る。
しかし、その為には、その楽器を持っている歌手は、その声帯をいつもベストな状態に保っていなければなりません。
その楽器を管理するのは、歌手本人の意識に頼らざるを得ないのです。
もし、長く歌い続けたいなら、歌手は、その楽器を日頃から手入れし、なるべく傷めないようになるべく長持ちするようにしなければいけないのです。
声帯も、老化するのです。
若い頃の声帯と中年以降の声帯では明らかに違います。
それを感じるのは、本人以外にはいません。
長く若さを保ちたいなら、若いうちにその声帯を守る為のストイックな生活をしなければならないのです。
小田和正やB’zの稲葉氏がストイックな生活をするのは有名な話です。
長い年月を衰えることなく歌い続けている人は、必ず見えない部分で非常に自分をコントロールしたストイックな生活をしています。
その部分は、私達には見えない。
けれども、歌をする人間にはわかります。どれぐらいの努力をしてこの状態を保っているのかが。
私達歌手は、一年中マスクをつけていることが多いです。
花粉症の人ももちろんいますが、そうでなくても、年中、風邪のウイルスから予防し、また、夏の間は、冷房の冷気から声帯を守ります。暖房の季節には、乾燥から声帯を守る。
いつも鞄にはマスクを常備し、マスクをつけています。
そうやって自分の楽器を守るのです。
それと同じように「甘い紅茶」は声帯の疲れを取り、声帯を潤します。
私も、レッスンのときや本番の控え室には、必ず甘めの紅茶を持参します。
それは、スポーツ選手が、自分用に作った栄養ドリンクを持参することと似ています。
歌手もスポーツ選手と同じように身体が資本の職業なのです。
彼が好むという紅茶のメーカー「HARNEY & SONS」というメーカーは私は知りませんでした。アメリカの会社だそうですが、私は、イングランドのウェッジや、フランスのマリアージュを好んで飲むので、初耳でした。
ある方がプレゼントしてくださったので、私もこの紅茶を戴きました。
缶を開けると甘い香りが漂って、甘い茶葉の紅茶なのがわかります。
飲むとほのかに甘く、不思議なのは、長時間たってから継ぎ足した分も全く渋みが出ないということでした。紅茶好きには、渋みが堪らない人も多いですが、全く渋くなく、最後までほのかに甘い紅茶でとても美味しかったです。
これなら、私も楽屋に持参できそうですし、わざわざ少量の砂糖を加えなくても声帯を潤すことができそうでした。(少量の砂糖を加えて甘めにするのは、紅茶本来の渋みを消す目的です)
彼がどのような経緯でこの紅茶にたどり着いたのかはわかりませんし、韓国では、最近は紅茶にミルクを入れて飲むことが一部で流行っているとはいえ、韓国人が紅茶を飲むことは一般的ではありませんから、彼が紅茶を飲む習慣をどうやっていつごろから身につけたのかは、歌手として非常に興味があります。最近の彼は、たばこも辞め(友人達との出会いの中では、その場限りに吸うことはあるでしょうが、習慣として辞めているのは確かなように思います)マスクもつけ、とても歌手として喉を大切にしているのがわかるように思えます。
彼だけが、歌手ジェジュンの声帯も歌手生命も守ることが出来る。
歌手ジェジュンの命は、彼にかかっているのです。
いつまでも長く歌手として歌い続ける為に、彼がストイックな生活をすることを望みます。
久しぶりにブログを更新したので、私は、お茶の時間に致します(笑)
頂いた紅茶と先日お誕生日にも別の方が送って下さった薔薇のチョコレートを戴きながら、しばらくジェジュンの思いにふけります。
皆さんも良い午後をお過ごし下さい。