「他にもいろいろ日本で計画があって、楽しみにしていて下さい」

KAVEをオープンさせて、日本にビジネスの拠点を作ったあとは、次々、彼のプロデュースした商品やコラボ製品が出てくる。
ドリフェス以降、怒涛のように出される商品は、まるでこの7年の彼の日本への思いが一気に溢れ出したかのよう。
決していい加減な仕事をしない。
自分が手がける限り、その一つ一つに日本ファンへの思いを込めているのだという気持ちが見え隠れする。
ジェジュンと名前がつくものである限り、手に入れた人が納得するものでありたい、という思いを感じて欲しい。
韓国製といえば、デザインは良くても品質は今ひとつ。
そんな韓流ビジネスではなく、日本でビジネスする限り、商品としてのコスパに拘る。
歌手として活動ができなかった期間、あるいは、
自分が不在だった期間を取り戻すかのように、彼はどんな仕事でも日本の仕事なら引き受けようとしているようにも見える。
少しでも早く、少しでも多くの人に、ジェジュンという名前を浸透させたい。
どんな分野でも、些細なものでも、ジェジュンという名前が日本社会に存在するように…
そんな思いを感じる。
元東方神起のジェジュンという日本の記憶を、単なる1人の歌手ジェジュン、単なる1人の芸能人ジェジュンとして、塗り変えて行こうとしているのかもしれない。
彼が日本活動を再開しない限り、日本での、ジェジュンという芸能人の記憶は、元東方神起のセンターだった人。
元東方神起のメインボーカルだった人。
元東方神起の綺麗な子…etc.etc…
その記憶は一生変わることはない。
その記憶を塗り替えることができるのは、彼自身しかいない。
日本でソロデビューするということは、彼自身の手で、その記憶の上に新たな記憶を塗り重ねるということだ。
東京ファンミでのサイン会は、1日300人。
1人20秒で休みなく書き続けても1時間。
彼のことだから、会話をしながら、ファンの目を見てサインを渡せば、あっという間に時間は経つ。
4時からの開演を控えて、彼が解放されるのは何時なのだろう。
休む暇なく、ステージに上がることになるのかもしれない。
マンホールファンミでの握手会と言い、今回のサイン会と言い、彼の取り組みは、まるで新人時代の東方神起のようだ。
彼は、なんの冠もなく、なんのキャリアもない1人の新人歌手として、初めからやり直そうとしているようにも見える。
「ジェジュンと申します」
8年ぶりに日本の音楽フェスティバルのステージに上がった彼が放った第一声。
この言葉に、彼が今までのキャリアを全て捨てて、日本でやり直そうとしているのがわかる。
確かに彼が手がける商品は、完売し、そこには大きな市場が広がっている。
彼の背後にある確固たるファンダムは、企業から見て魅了的この上ない存在とも言える。
それは、彼の芸能活動を確実に支えるだろう。
それでも彼は、少しでも早く、少しでも多くの人にジェジュンという存在を知らせたい、浸透させたい、という気持ちが見える。
時計も切手もゲームもジャンパーも、確実に彼の日本での居場所を作り始めている。
コラボする企業、同業関係者に、確実にジェジュンという芸能人の存在を知らしめている事にもなるのだ。
どんな形でもいい。
どんな方法でもいい。
とにかく、日本に帰ればいい。
帰れば、決して、周りが放っておかない。
この7年、ずっとそう思ってきた。
だから、私にとって、JYJで帰ろうと、ソロで帰ろうと、それが正式に帰る形なら、どちらでも良かったのだ。
彼が日本に帰りさせすれば、必ず彼の歌声は、蘇り、ブレイクするとわかっていたから…。
彼は、日本に居場所を作った。
これから、彼の新しい記憶が始まる。
ソロ歌手ジェジュンとしての記憶。
日本は、彼を決して忘れないだろう。
日本が彼の歌声を取り戻したかったから…。
文責 kuko
(文章の無断掲載、一部掲載を含めて、一切禁止します)
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昨夜は、FNS歌謡祭でした。
ムスメがユノオンリーの我が家では、もちろん録画済み。
「どうして君を…」や「レイニーブルー」は、どうしても私の中では、彼の歌声が蘇る。
彼らの歌を聴いて感じたことは、次の記事に書きたいと思います。(ファンミまで書けるかなぁ)
今夜も夜ふかししてしまい、ファンミに体力持つだろうか、と思いながら、マウスを置きます。
いつも沢山の方に読みに来ていただき、ありがとうございます。
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