KAVE JAPANという会社がジェジュンが日本で正式に立ち上げた会社だという情報があがって、ああ、これだったのか、と思った。
「ジェジュンは日本に戻る。但し、ファンが思っているのとは、ちょっと違った形で」
日本ツアーのあとから知っていた言葉の意味がわかった。
ブログをやっている人なら、わかると思う。情報源は明かせない。
そして、情報は出せるものと出せないものがあるということを。
特に彼の日本関連の情報は、迂闊には書けない。
誰がどこで見ているかもわからない。
「ちょっと違った形」というのが具体的に何を指すのかがわからなかった。
ただ、「頑張っていますから。ホントに頑張っているから」と彼は何度もことあるごとに言った。
それがこれだったのか、と思った。
日本にどんな形でもいいから、足がかりを作ること、それも彼個人で。
その事を指しているのだとわかった。
最初に出た情報は、確か美容サロンだけの情報だった。
その時には、既にもう登記は済ませていたのだろう。情報が出るというのは、もうCjesには手出しが出来ない形になってから、ということだったのかもしれない。
早くに出ていたら、潰された可能性は十分あった。
Cjesの関与のない部分で日本に戻ろうとするなら、個人事業しかない。
除隊して半年。
日本の会社として正式に法人登記される会社を設立するには、かなり大変だったと想像出来る。それもCjesの目をかいくぐって。
ツアーの時の異常なまでの監視体制とホテルでの軟禁とも言える状況。
ツアー中は、日本語がわかる唯一のスタッフを常時、彼に張りつかせていた。その異常なまでの監視行動は、コンサート会場でも変わらなかった。
会場警備ではなく、彼の言動を監視する。逐一、彼の言動は、スタッフによって報告され、彼は何も言えなくなった。
一度、韓国に戻った名古屋以降、Cjesが如何に彼の日本での行動を警戒していたかがわかる。
最近、彼のマネージャーは二人になった。そして、アン氏とは、入隊前ほどの親密さを感じない。
プライベートマネージャーなら、それこそ24時間体制で寝食を共にする。
しかし、彼の行動は単独行動が多くなった。
それを警戒するかのように、マネージャーかSPが張り付いている。まるで、誰かと接触するのを恐れるかのように。
トレジャーブックは見事に潰せた。
それでも彼は時計のコラボを実行した。
Cjesにしたら、まるでもぐら叩きのように感じたかもしれない。
潰しても潰しても、日本側と繋がる彼の情報網。
日本語が出来る彼と出来ないCjesとの闘いの結果は、今回は彼に軍配があがったと言える。
日本で正式に自分が会社を設立するには、堪能な日本語力が必要不可欠だ。
軍隊時代にさらに日本語に磨きをかけた理由はこれだったのかもしれない。
副業よりも先ず個人事務所の立ち上げ、との批判があると聞いた。
現実問題として、個人事務所の立ち上げは、Cjesにいる限り難しい。
彼が音楽活動をするには、Cjesの関与は外せない。
関与がある限り、彼の考える日本活動は出来ない。
音楽関連の権限をすべて握られた状況では、入隊前と同じ状況を繰り返すだけになる。
ツアー終了後、Cjes主導のドラマの情報が出て、徐々に力関係が入隊前と同じ形に戻りつつあるのを感じていた。
でも彼が最終的に選んだのは、個人的な繋がりのあるドラマだった。
それも情報が出てから決定情報まで殆ど間がなかった。結局、事務所は後追いで認める形になった。
ファン待望のアルバムについて、今後も出ない可能性があるとも言える。
ミニアルバム程度は出るかもしれないが…
彼にとって、アルバムを出すか出さないかは、難しい判断になるだろう。
Cjesはハッキリ言って、健全な経営状態とは言えない。
次々、泥舟から逃げ出す俳優を見れば、どのような経営状態なのかは、自ずと見えてくる。
もし、秋以降にアルバムが出れば、Cjesは息を吹き返す可能性がある。
アルバムが出ることが、彼の自由な音楽活動に繋がるとは一概に言えないのだ。
これからがファンも彼も我慢のしどころだとも言える。
彼は、「待ってて」とも言ったし、「焦らさないで」とも言った。
彼は、意味のないことはしないし、言わない。
そして、彼の除隊後の行動を見れば、どこに活動の拠点を持とうとしているのかは、自ずとわかるはずだ。
一概に彼の今回の副業を批判しない方がいいかもしれない。
全く違った形に見えることが、大きな布石の一つだった、ということはよくある話なのだから。
※
しばらく日本のファン社会では、この話題での喧騒が続きそうですが、本人は、ドラマに集中しているのが、面白い(笑)
不動産関係者に言わせると、彼のファン層から考えれば、渋谷より表参道~青山辺りが良いとのこと。あえて、渋谷にしたのには、意味があったのかどうかわかりませんが、彼のファンだけでなく、一般客が立ち寄りやすい雰囲気になることを願います。
Bumsの時も感じましたが、ファンが殺到することが、結局は、一般客を遠ざける結果になります。
大阪の聖地と呼ばれる老舗の喫茶店などは、典型的な例です。
結局、店にとっての長年の顧客を失う結果につながりかねません。
ファンが行くのは当たり前でしょう。
けれども健全に事業として日本に根付かせるには、ファン以外の顧客をどれだけ獲得出来るかにかかっています。
間違ってもファンのたまり場になり、ファン以外の人間は立ち寄りにくい店になっては、彼が日本社会に根付くのは難しくなるのです。
副業に関しては、批判が多く、特に日本活動を再開するにはリスクがある、と言う人が多いですが、私はそうは思いません。
日本の芸能人でも自分だけのブランドを持つ人は多い。
副業がクローズアップされるのは、歌手業が停滞している状況なだけで、それは、彼の責任とは言えません。
彼は、MoldirとJholicは手放さないと思います。どんなに歌手業が忙しくなっても、あれだけ、自分の手がけるものにこだわりを持つ人は、トータルコーディネーターとしての才能を発揮するでしょう。
そして本業の邪魔にしないだけのコントロール力は、既に持っています。
日本での拠点は、どんな形でもいい。事業なら、事業主として日本に来る理由が持てます。
Cjesの関与のない状況で、日本に頻繁に来ることが、自由な日本活動への始まりの一歩になると感じます。
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