記事が遅くなったことをお詫びします。かなり長い記事になりましたので、お時間のある時に読んで頂ければ、と思います。

この記事を読んで頂く前に、お伝えしておきたいことがあります。
今から書くことは、私が、6月12.13の2日に渡って、CSI編集人田中千鶴子氏と直接電話にて1時間話した内容を元にしたものです。
会話はすべてレコーダーに録音しましたが、今回の記事は、会話そのものを掲載する事は、余りにもリアルなやり取りが続きますので、内容を文章に纏めて書くことにします。
ただし、私もどうしても知りたく、また、皆さんが一番知りたいと思われたこと、即ち、なぜソロ歌手活動の記載がないのか、という点のやり取りについては、その部分の会話をそのまま掲載する事に致します。

実は、この部分を記事に出すかどうか、かなり逡巡しました。
公開で書く事で、影響を少なからず与えるかもしれない、と懸念されたからです。
ただ、事実を知らされた者としては、やはり多くの方にお伝えし、彼の置かれている環境を知って頂くことが、彼のファンを続ける上で、乗り越えて行かなければならないことなのではないか、と思いました。

最後の画像のあとに、いつものように所感を書いていますので、よろしければ、そこも読んで頂ければ、と思います。

記事に関してリブログは構いませんが、一部を抜粋掲載することは、お断りします。

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田中千鶴子氏への質問

まず、私がなぜ、CSIに電話をしようと思ったかについては、CSIの出した広告宣伝に大きな理由がある。
2月2日、PRTIMEにおいて、CSIは、ジェジュンのトレジャーブックを広告した。
その中の文言「ジェジュンの子供の頃の写真」「ジェジュンの全てが語られているベストブック」という文言に、私は引っかからざるを得なかった。

電話の前に私は、CSIに対し、メールで質問を送っている。
その質問と回答は、過去記事の中にあるが、その回答は、決して満足のいくものではなかった。
>>トレジャーブック出版社よりの回答

一律に「諸般の事情」という言葉で片付けられた回答には、顧客に対する何の誠意も見受けられなかった。
さらにトレジャーブックの内容を精査するうちに、余りにも書籍としての単純なミスが多く、完成品として、その対価に見合うだけのものではないと感じた。それで、この会社が出している宣伝広告に果たして内容が見合うものなのかどうか、ということを軸に一消費者として、電話をする事にしたのが、事の発端でもある。

 

1.諸般の事情
先ず、最初に、メールで回答された「諸般の事情」の内容について教えて貰えないのかどうか、確認をした。
田中氏の回答は、「教えられない」という事だったので、事務的な書籍としての単純ミスを指摘した。
その内容は、過去記事「トレジャーブックご報告1」に書いている。
>>トレジャーブックご報告1

次に宣伝広告の内容と実際、発売されている内容がみあっているかどうか、明らかに違うと思われる点を指摘した。

 

2.子供の頃の写真
広告宣伝の中に「子供の頃の写真」という文言が存在する。
これが掲載されていない事について、田中氏は、「ジェジュンさんから貰えなかった」と答えた。
この回答は、すべての責任がジェジュン本人にあるように聞こえる。
即ち、彼が渡さなかったから、掲載出来なかった、と言っているのだ。
それで、私は、出版社として、貰えるように打診出来なかったのか?と聞いた。
彼女の答は、「打診することは出来なかった」というものだった。

これは、既に販売されている本であり、そこに掲載されていないにも関わらず、未だに宣伝には、それが掲載されているかのように書かれている。
それで、「その部分を削除する事は出来ないのか?掲載されていないものを掲載されていると広告するのは、虚偽広告ではないのか、今からでも削除する事は出来ますね?」と尋ねた。
それに対し、彼女は、「この文言に関しては、外さないといけないと思います」と答えた。

この点については、広告の文言から外されているが、PRTIMEのページには現存している。

 

3.ソロ歌手活動の記載がない件
次に彼のソロ歌手活動の記載が一切ない部分について、その理由を尋ねた。

ソロ歌手活動の記載が一切ないことについては、多くのファンが問い合わせをしている。しかし、その問いに対して田中氏の説明は一貫して「諸般の事情」というもので「それについては申し上げられない」と言っている。

その為、私は、宣伝広告にある「ジェジュンのすべてが語られているベストブック」という文言にソロ活動が含まれていないことが、広告内容と実際の内容との間に虚偽がないかどうかの見解を出版社に答えてもらう、という主旨で、あくまでも対価を払った消費者の権利として問いただした。

その部分のやり取りの会話をそのまま記載する。(この記載方法については、記事1と同様、回答を赤字で現している。また、質問の話し言葉は、文章に適した言葉に変換し、田中氏の回答は、そのままの言葉を記載した)

多くの人がクレームを上げているソロ活動の記載がない、ということに関して、「諸般の事情」があったにしても、ソロ部分がないという状態で商品が出来上がってきたことを出版社として確認していますね?→「確認している」

何人もが、事前に「Cjes」と関わっていないのか、と電話をして問い合わせているのは、Cjesが関われば、今までの出来事からして、確実にソロ部分の活動を割愛されると予想していたからです。

広告には、「ジェジュンの全てが語られているベストブック(韓国在住の日本人作家)」と宣伝している。完全受注生産ということは、現物がない。普通、書籍は、手にとって中身を確認できるが、トレジャーブックの場合、それが出来ない。完全受注生産として予約を募っている。

宣伝にある「ジェジュンの全てが語られているベストブック」という文言を信じて予約した。ソロ部分が一切掲載されていないのに「ジェジュンのすべて」と言えるのか?

仮に東方神起やJYJの活動しか書かれていないとわかっていたら、購入をしなかった、もしくは予約をキャンセルした。

出版社は、ソロ部分の掲載が一切ないのを知っていながら、その事を事前に通達せず、販売した。ソロの部分があるからこそ、購入したのであって、最初から東方神起やJYJの活動しか書いていないと明記されていたら、購入していない。

この事について、出版社としてどう思うのか。
→「ある意味で、私どもの知識不足というものがあるということがあり、ソロ活動が書いていないことイコールCjesの関与だと、皆さんが思われるということを我々は知らなかったです」

では、宣伝部分に「ジェジュンのすべてが語られているベストブック」と書いてある。この「すべて」という部分は、ソロ活動も含めての「すべて」であり、ソロ活動がない、ということでも「すべて」だとは、とても思えない。
→「あー…(無言)」

ジェジュンさんの活動というのは、もちろん東方神起やJYJの活動もあるが、JYJになってからのこの7年間、殆ど活動がなかった。2013年以降は、彼は活発にソロ活動を行なっている。ソロ活動において、俳優の活動の部分ではきちんと作品名まで詳細に書かれているのに対して、ソロ歌手活動に関しては一切の記述がない。それで「ジェジュンのすべてが語られている」と言われても納得出来ない。

宣伝文句に「ジェジュンの全てが語られている」と書かれているが、こちらは、これしか判断材料がない。完全受注生産と銘打って予約販売を募っている限り、現物を見ることは出来ない。送られてきた現物を手にとって、初めてその事を知るということになる。
→「……(終始無言)」

事前に販売をする時点で、実はこういうことで、ソロの部分が記載されていないということを書いて欲しかった。もし書いてあれば、キャンセルをする、購入しない、という選択が出来たが、予約段階で代金の引き落としされ、購入者としては、何も手がないという状況で、現物が送られてきている。
この事に関して、どれぐらい自覚しているのか。
→「同じようなご意見の方から連絡を頂いている。私どもとしては、あくまでも原稿を作り、写真を撮り、ジェジュンさんに見ていただき、それを本にせざるを得ないんですけど、そこにどういう力が働いて、どういうことなのかということに関しては申し上げられない」

原稿の最終チェックは、誰がしたかわからない、とある人に答えているが、誰がしたのかわからなかったのか?
→「いえ、私どもがしたんですけど」

では、その時点で、ソロ部分がないということに関して不自然に思われなかったのですか?
→「それは……(無言)」

トレジャーブックというのは、今までもhideさんのものとか出されているが、ある部分の活動において、抜け落ちているという形で出版されたことはあるのか?
→「それは、個々のアーティストにおいて、ここは書けないということはある」

その判断は誰がするのか?
→「それはアーティスト側の判断です」

では、これは、ジェジュンさんが判断したということなのか?その言い方だと、ジェジュンさん本人が、編集に関わったということになる。
→「関わったというよりも、取材をさせていただき、原稿を書き、連絡を取らせて頂き、写真を載せ、最終的にこちらで用意したものの写真を見ていただき、原稿を書いたものを見ていただき、そして本にしました、という過程です」

ジェジュンさんにしたら、自分の特別な一冊が出ると思って資料を提供されていますね?
→「そうですね」

では、その時点で、ソロ活動が抜け落ちた本が出るということを予想していたということか?それもわかってOK出したっていうことですか?
→「最終原稿は全部お見せしている」

誰でも、自分の特別な本を出してあげると言われて、出来上がった原稿を見せられて、ガーガー文句を言う人はいないのではないのか?ああ、そうですか、と言われるのではないのか。
→「いや、写真も原稿も相当見直しました」

ではジェジュンさんがそれだけハッキリ関わっていると言われるなら、なぜ、巻末の編集人や監修のところにお名前がないのか?あの本を見る限り、どこにもジェジュンさんが関わったとは書かれていませんよね?明記されたらいいのではないのか?
「これは、最終的にジェジュンさんが監修したものです」というひと言があれば、ファンは何も思わない。
→「……(無言)」

彼は4月4日にこのトレジャーブックについてInsta.でつぶやいたきり一度も一切触れていない。
→「本が出来たので、まもなくまた言って下さると思いますけど」

ジェジュンさんがOKなんだから文句は言うな、ということですか?
→「いえ、そんなことは言ってません。それで皆さんから同じようなご意見をたくさん頂きましたので、うちとしてはトレジャーブックを出し直すというわけにはいかないので、今後、ジェジュンさんを応援していくという意味で、ソロ部分を含めた単行本でも出せるようにジェジュンさんとお話してみようかな、と思います」

購入したものから言えば、ジェジュンさんがOKかどうかは関係ない。それは、そちら側とジェジュンさんとの間の話し合いであって、商品が出たということに何に対して対価を払ったかと言えば、すべての活動が入っているということが条件だった。それは宣伝文句にも書いてある。それを信じてお金を払った。結局、東方神起やJYJのことだけに結果的になったというふうに説明されても、最初からわかっていれば、購入する、しないは、もっと別の選択が出来た。それをあの文章だけではわからなかった。「全てが書かれている」と言えば、当然ソロの部分が書かれている。ソロの部分を割愛して彼の活動というのは、この何年間かありえない。それが抜け落ちているということは誰も予想していない。諸般の事情で結果的にこうなりました、というのであれば、お詫びのひと言や、補足を出すとか、もしくは返品、返金ということに対して、きちんと対応していただきたい。
→「同じようなご意見はたくさん頂いている。それにどのように対応するかについては、ちょっとお時間頂いて考えたいんですけど」

ネットで販売している現在もソロ活動が書かれていないということは、どこにも書かれていない。明記されていなければ、何も知らない人は、日本ツアーの写真が入っているということは、予想する。実際に現物を見れるわけでもないというなら、ソロ活動は入ってるだろうな、と思って購入する人は出ると思う。今の状態で、宣伝の部分でソロ活動が入ってない、ということであれば、それは、内容が違うものを売っているということになる。
→「……(無言)」

今もう現在、商品は出てしまっている。
→「日本のツアーに関してだけは、明確に申し上げると、Cjesが取材を拒否しました」

これは、ジェジュンさんとの契約ですよね?Cjesを通しているのか?
→「でもCjesが主宰の公演ですから、Cjesの許可がないと撮影出来ない」

では、別の取材の方法があったのではないか。たとえば、ジェジュンさん個人のツアーを終えての所感とか。そういう別の方法で、ツアーについて語って貰う、ということは十分出来たのではないのか。
→「それらについても一切できなかったので、それは本当に反省点として、今後、別の形で表現させていただくしかないと思っている」

この最終原稿の確認は誰がしたのか?という問いに対して、別の人に「誰がしたのかわからない」と田中氏は答えていた。
その為、その点を確かめたいと思って、意識して聞いた。
それに対して、私への回答には、「自分たちがした」と明確に答えた。

ジェジュンがどこまで原稿に関与していたのか、彼がソロ歌手活動の部分が抜け落ちたものに対し、OKを出したのか?監修まで関与したのか、という点について、彼女は、「ジェジュンさんが」「ジェジュンさんが」ということばを繰り返した為、本人が同席し、納得したのかどうかの点や、今回の日本ツアー以外の過去の活動、即ち、記事になり、週刊誌や雑誌に掲載されている活動に関してもCjesに拒否されたのかどうかという点において、翌日、さらに尋ねた。

「ジェジュンさんが、ジェジュンさんが」と二言目には、彼の名前を出すが、それほど彼が関わったということなのか?
→「いえ、そうではなく、皆さんが、Cjesと関わったのではないか?と聞かれるから、Cjesとは関わっていないということの対比としてジェジュンさんと言っている」

今回の日本ツアーの取材はCjesに拒否されたと言ったが、それ以外、もう既に週刊誌や雑誌の記事になっている過去の活動、「WWW」ツアーや2013年の横アリ、横スタやバースデーファンミについてもCjesに拒否されたのか。
→「こちらとしては、取材をし、写真を撮影し、記事を書き、それを代理人を通してジェジュンさんに見せた流れの中で、最終的にソロ活動を掲載しないことになったということです」

この部分に関しては、何度も確かめたが、いつもジェジュン自身が同席していたわけではなく、必ず同席していたのは、代理人
「ジェジュンさんはお忙しい人なので」と田中氏は返答した。
また、連絡は、代理人を通して、という口ぶりだった。

 

4.会社の今後の対応について

①ツイッターの件
ツイッターにおいて、「東方神起やJYJの活動をジェジュンが如何に大事にしているかわかった」というツイを会社が公式にRTしたことについて、会社は、グループ活動を応援しているのか、と聞きました。
それに対しては、「誰が行なったのか、本当にわからない。会社がグループ活動を応援しているということではない。そのツイは削除しました」と答えた。

②正誤表について
多くの単純ミスがあることに関して、正誤表を配布する、新たに販売するものには正誤表をつける。また、ソロ活動の冊子や補足資料を配布する、という考えはないのか、という問いに対しては、「正誤表は、新たに販売するものに関してはつける」と答えました。

③返金返品について
今のところ、会社としては対応しない。

④ソロ歌手活動の記載がないことに関して、補足資料を配布するという考えはないのかと聞きました。
→「これは、ジェジュンさんとも相談しないといけません。ソロ歌手活動の記載がないことについて、ファンの方から多くの問い合わせが来ているということをお伝えし、何か別の形で、出せるかどうかも含めて、相談しないと対応を決められない」

 

5.会社の対応の期限と告知方法について 

会社としての回答の期限と告知方法について、聞きました。

回答期限 7月いっぱい(代理人を通してジェジュンさんと相談。なかなか連絡が取れない。お忙しい方なので…という説明)

告知方法
・会社のHPに掲載する。
・購入者には、購入時に登録したアドレス宛に会社の対応を個別にメールで知らせる。

 

トレジャーブックに関しては、明らかに出版社と本人との間に代理人の存在があるということを確認した。

また、日本ツアーに関しては、Cjesが取材を拒否した、ということからもわかるとおり、ソロ歌手活動に関する権利権益を、Cjesが握っている。その為に、その記事を出すかどうかの権利もCjesが握っているということになり、なぜ、彼の歌手活動や日本活動の記事が制限され、露出しないのかの理由がここにあると思われる。
日本ツアーの取材に関しては、「女性自身」のみが独占取材として掲載し、他の週刊誌には一切掲載されなかったことからも、これが事実として明確にわかる。
即ち、Cjesは、俳優活動については、取材を歓迎し、記事も提供するが、歌手活動に関しては取材を拒否、記事も提供しないということ。
その実態が、今回の田中氏の発言でハッキリわかったということになる。

また、ジェジュン自身が、「監修したのか?編集に関わったのか?」という問いに対しては、明解な答がなく、話している感触としては、いつも代理人という存在が介在している、という印象を持った。

彼が、日本ツアー中、明らかにおかしいと思われた名古屋。それまでの横浜、大阪とは一変し、「酷いことをされるかも」という発言に繋がったのは、Cjesのツアー取材拒否だったと感じた。

今回の問い合わせを通して、彼が繰り返しされてきたこと、置かれている環境の一端が見えたと感じる。
これほどの環境の中で、よく歌を諦めず、日本活動を諦めず、自分を貫き通していると感じる。

「ホントに頑張ってますから。ホントに頑張ってるから」
そう言った彼の横顔を思い出した。

 

 


今回、この記事を出すかどうか、かなり逡巡しました。

特に日本ツアーに関して、田中氏が明確に答えた事実を、書くのか書かないのかに関しては、今まで7年、ブログを書いてきて、一番難しい判断を迫られていると思いました。
今回の田中氏の回答は、私でなくても誰でも聞き出せることだったと思います。
ただ、私は、他の人より、事実への探究心が少し強いのかもしれません。
ジェジュンに関する様々な不可思議なことに関して、なぜか、その事実を知ることが出来る機会に巡り会うのは、そういうことなのかもしれない、と思います。
そして、今までもそうであったように、ブロガーとして、知り得た情報は、なるべく多くの人に知らせたい、と考えています。
それは、彼が置かれている立場を理解する事によって、彼の力になる人が一人でも増えて欲しいという思いからです。
これらの事実を書くことによって、ファンには、少なからず影響が出るかもしれません。
彼を取り巻く環境は、劣悪で、周囲の人間も、誰も信用出来ないと感じます。
疲れることが多いファン生活。ソロ歌手活動の難しさを感じ、ファンを辞める人も出てくるかもしれません。それでも、ファンとして、彼の状況を知り、一緒に乗り越えて行かなければ、前に進めない、と思いました。
今回、トレジャーブックに関与した代理人と田中氏に関しても、結局、彼の為に自分を犠牲にしてまで彼の利益を考えてくれる人ではなく、自分の利益や立場を優先する人間なのだと感じました。
田中氏に関しては、本当にCjesと関わっていないなら、どんな形でもいいから、彼のソロ歌手活動に関しての記事を掲載して欲しかった。
彼女は、「それほど、ソロ歌手活動が記載されないことがファンの批判を浴びるとは思わなかった」と言いましたが、彼のことを理解しているなら、本当に彼の日本活動再開の力になりたいと思うなら、もっと別のトレジャーブックが出来ていたはずで、彼の力になる、という視点が彼女の中に全くないのだと思いました。
「私達は、精一杯やったんです。でもファンの人達は、結局、出版社が悪いと言うんです」と言う彼女の言葉からは、ジェジュンのためにこの本を出版した、という気持ちは、何も感じなかった。

返品、返金を含めて、どのように今後、会社として対応するのか、ということに関しては、期限も告知方法も明確な答を求めました。
このままうやむやにされては、堪らないと思ったからです。
今回の事案は、出版物として、十分、消費者センターに報告できる事案だと思います。
ただ、私が告知するかどうかも含めて、その行動は各自の判断に任されていると思います。
但し、消費者センターは、告知された内容が妥当であり、商品が悪質だと判断すれば、当然、業務改善命令が出ます。それは、出版社を昨年末に一社、潰している田中氏としては、どうしても避けたい事案でしょうね。
誠実な対応が出来るかどうかが、今後の会社の命運を握るかもしれません。

今回の質問に関しては、企業のクレーム対応をしている人にレクチャーを受け、行ったことを最後にご報告しておきます。
質問の仕方で、相手からどのようにも回答を引き出せるのだということを教わりました。有難かったです。

長い記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。また、今回のことを通して、感じたことを記事にしたいと思います。