Moldirイベントに批判が集まっているようだが、先ずはこの企画を拡散させたいと思う。
24日のドラマイベントは、やはりコンサート付きのものに変わった。彼が歌いたいと強く願ったのは当然のことだったろうと思う。
本来なら、入隊を控えて、ドラマ出演よりもアルバム制作やキム・ヒョンジュンのように全国ツアーがやりたかったに違いない。彼は紛れも無く歌手なのだから。それが、周りの強い勧めで、ドラマ出演を選ぶ事となった。入隊を間近に控えた歌手に、歌の仕事ではなく、俳優の仕事を勧める影にどんな思惑があったかは、その間に何が決まり、行われてきたかを考えれば、日のごとく明らかだ。
全ては、一人の歌手の日本活動のシナリオの為だったと言っても過言ではないだろう。要するに、あの事務所にマネージメント(ここではあえてマネージメントと言う。誰がどう見ても所属事務所としか思えず、記事にはそう書かれている以外に見たことがなくても)を依頼している限り、まともに歌手活動をジェジュンという歌手はさせてもらえないという事を証明したに過ぎない。
いくつもイベントを急遽入れる形で、ファンと出会うチャンスを作っても、写真撮影に熱心な企画会社の為に、満足に歌うことすら出来なかった「キム・ジェジュンの全て」
歌手であることよりも、俳優であることが事務所にとっては、「全て」であり、韓流のドル箱スターとして、高額なツアーを企画し、その額に見合う内容をとても提供したとは思えないお粗末な中身を露呈したことが「全て」だった。
そんな彼にとって、気心の知れた共演者と一緒に、事務所の全く感知しないドラマイベントで、やっと本来の姿である歌手に戻り、歌うことが出来るというのは、最大の皮肉なのかもしれない。事務所の関与のない場所で、彼は歌手に戻ることが出来たのだ。ミニコンサートと称されたコンサートでは、きっと1月に歌った6曲よりも多い数の曲目を歌ってくるに違いない。
歌手ジェジュンの歌声に、日本の歌を歌うジェジュンの歌声に、日本ファンが飢えている事は、誰であろう彼が一番よく知っているだろう。
そんなコンサートに、私は仕事の合間を縫って参加することにした。
もちろん、緑のペンライトを振る。
今回の企画があってもなくても、今回は緑のペンライト以外、持っていく気持ちはなかった。
私のペンライトは、100均で買ったスグレモノだ。100均のグッズといっても、使い捨てのペンライトではなく、何種類もの点滅もする。いつも一緒に観る友人は、ネットで緑のペンライトを検索しまくって、いろいろな種類のスグレモノを見つけている。かつては、私も彼女も、韓国ファンサイトグッズの緑ペンライトを振っていた。しかし、今、そのペンライトを振ることはない。電池がキレたのも理由の一つだったが、それ以上に、ファンサイトの販売するグッズを購入することに抵抗感を覚える。
ジェジュンオンリーの証である緑のペンライトは、公式のものが販売されないのをいいことに、今まで、韓国ファンサイトの独壇場だった。
公式のペンライトは、今まで何度かあったソロファンミでもコンサートでも赤色しか売られていなかった。その度に、ここぞとばかりに「緑のペンライト」を韓国ファンサイトは堂々と販売してきた。
オンリーの証として、緑のペンライトが欲しければ、そのグッズを買うか、100均の使い捨てしか選択はなかったのだ。
しかし、今回、1月の韓国で行われたJパーティーで緑のペンライトが公式に販売された。緑のペンライトは、その前のJYJの日本ツアーでも販売されたが、オンリーとしては、JYJのグッズを購入する気持ちは持てない人が多かったのではないだろうか。私の周りでは、誰も購入しなかった。みんな、100均グッズの使い捨てを振ったのだった。
1月の韓国のJパーティーには、私は当然ながら参加していない。
参加しなかったが、後日、ペンライトとタオルだけはネットで購入したのだ。
緑の公式ペンライトを見た時、これで堂々と振れる、と思った。公式のものなら、誰に遠慮するものでもない。しかし、それを振るのは、当然、除隊後の2年後だろうと思っていた。
今回、図らずも、その緑のペンライトを振ることができる。
企画をされ、呼びかけられた方の勇気に敬服する。私も何度か企画をしたことがあるが、矢面に立ち、数々の批判に晒される。
ジェジュンの為に立ち上げられたというJJunionですら、企画することが出来なかった事を個人の気持ちで企画され、実行するには、大きな覚悟とジェジュンを喜ばせたいという強い気持ちがあってのことだろうと思う。
緑のペンライトは何でも構わないのだ。
いつもこういう企画に殉じて、ファンサイトの緑ペンライトがここぞとばかりに販促されるが、それは紛れも無くファンサイトの収入に繋がっている。
そんなものよりも、単に100均の緑ペンライトで十分。彼を喜ばす為なら、両手にいっぱいのペンライトを持っても構わないのだ。私は、当日、両手に複数の緑ペンライトを持とうと思っている。そして、会場に余分も持っていく。持ってこなかった人に渡そうと思っている。
今度こそ、誰にも遠慮なく、緑のペンライトを堂々と振ろう。
私は、ジェジュンのファンなのだから…