リパッケージのアルバムが発売されましたね。
そして、高額の名古屋限定グッズも発表され、彼は今夜名古屋に戻ってきました。
もう準備万端ですね。
柳の下にドジョウは何匹いたのでしょうか?
昨年の「I」以来、アルバムや音源が公開されるたびにiTunesで購入を繰り返してきました。
それは、一刻も早く彼の歌が聞きたかったから。
けれども、今回、私は購入をやめました。
アルバムを1枚買うだけです。
リパッケージのアルバムに関して、「今までは、複数枚購入してきてたけど、今回は1枚だけ」
「今回は、購入をしない」という人を何人も知っています。
「追加、追加」と言われ、大阪へ名古屋へとファンは翻弄されます。
大阪では、今生の別れをした、と何人ものファンから聞きました。
だから、名古屋へは行かない。
大阪で彼とお別れしたから。
名古屋のあとに、ドジョウはいるのでしょうか?
韓国人の考え方の中に、「中国はお兄さんだから何をされても仕方がない。けれども弟分である日本は、こちらが教える立場、敬われる立場である」という儒教と歴史に基づいた考え方が根強くあります。
KPOPは、まさに国策で日本市場を征服することが目標でした。
韓流ブームに乗って、韓国の文化も考え方も日本市場になだれ込みました。
今の60才以下の世代は、徹底的に反日教育を受けてきた世代です。
そして、まさにその世代が韓流ブームを作り出しました。
彼らにとって、日本は征服するべき市場であって、決して友好関係を結べる相手ではない、と考える世代なのかもしれません。
彼は、何故、リパッケージに「化粧」をいれたのでしょう。
そして、もう1曲は、GUMMYとのコラボ曲。
果たして、コラボする意味はあったのでしょうか?
韓国国内のコンサートですら、出演しない彼女を、何故、日本のコンサートでは、必ず出演させるのか。
それは、彼女を日本で今後売りたいから。それとも、彼女の既に出ているCDの為?
日本ファンが、ド平日にも関わらず、ひと月以内の告知にも関わらず、そして、西へ東へと移動するのは、ほかならぬジェジュンの為。
ジェジュンを観るためにファンは、そこへ集まっている。
その会場で何故、彼以外の人間の歌を聞かなければいけないのか、私には疑問です。
彼に休憩が必要なら、彼の映像を流しておけばいい。
彼女とコラボ曲を作れば、ファンは納得するとでも考えたのでしょうか。
もし、C-jesが本当に彼と彼女のコラボをさせたいと考え、日本で彼女を売りたいのであれば、日本語で歌わせるべきでした。
韓国語で歌う限り、それは、韓国の歌でしかなく、それは、彼女の日本市場への後押しに何の意味も持たないということを事務所は知るべきでしたね。
音楽を長年してきた身としては、彼とのコラボは、彼女には適していません。
それは、彼女の声質も音楽性も彼のそれとは全く違うものだからです。
ハーモニー音楽は、二つの対等な音楽の融合によって確立されるべきで、どちらかが強く自分を主張して完成するものでは決してありません。
どちらかのパートが片方のパートに征服されるような形では音楽を確立しているとは言えないのです。
そして、彼がどちらのパートを取っているのかは、自明の理です。
これは、余談ですが、彼がハーモニー音楽を誰かと確立出来るとすれば、それは、ユチョン以外にはありえないと私は思っています。二人の音楽の方向性や、声質から、すでにハーモニー音楽は二人の間で確立された分野であって、事務所がそれを理解していないことが、この事務所の音楽的致命的欠陥だと感じます。
「化粧を落とす」というタイトルは、中島みゆきを意識し、彼が韓国語で「化粧」を歌うことで日本での話題性も日本市場も十分意識したものであるのは、明らかでしょう。
そのアルバムは、果たして事務所の思惑通り売れるのでしょうか。
それとも彼が彼の意思で強く望んだコラボ曲と「化粧」だったのでしょうか。
23日、私は、今年一匹目のドジョウをすくいに名古屋へ出かけます。
兵役までの間に、何匹のドジョウが柳の下にいるのでしょう。