年の瀬ですね。
26日は、彼のデビュー14周年で、30日は、除隊記念日でした。
彼が除隊したとき、一年がこんな気持ちで終われるとは思いもしなかった。
この一年の彼の行動は、すべて、日本活動再開への布石だったのかと思えるほど、彼は、日本活動を取り戻すために精力的に動き、KAVEの立ち上げた。そして、JAEFANSの発足は、ある意味、衝撃的な出来事だった。
ファンになって7年。
彼が韓国に戻って7年。
初めて、日本に彼がいなくても、淋しい思いに捉われることのない年末を過ごすことが出来る。
正式に活動のない日本では、彼のイベントやコンサートがあっても、次は保証されない。
今度、いつ会えるかわからない不安に襲われた。
それは、彼も同じだったのかもしれない。
次、いつ日本に来れるのか‥‥‥。
何の保証もないままに、韓国に戻る。
歌手としての活動をしない限り、コンサートを行うことはできず、コンサートを行う為には、アルバムを出さなくてはならず、アルバムを出す為には、曲を作らなければならない。
音楽事務所でないCjesに於いて、音楽の仕事、歌手としての仕事をするためには、彼は何もかも、一から全部を自分で準備しなければならない。
準備したところで、歌手としての活動が出来るかどうかもわからない。
そして、歌手としての活動が出来なければ、日本に行く理由も見当たらない。
そんな繰り返しの7年だったのかもしれない。
何もかも自分で立ち上げ、準備し、実行する。
そうしなければ、彼は、歌手の座に座り続けることが出来なかったのかもしれない。
軍隊は、彼に歌手としての場所を与えた。
ソロ歌手としての場所を与え続けた。
軍隊での2年間が、間違いなく彼に大きな影響を与えたと言える。
彼は、一人で歌う世界を十分、満喫した。
ソロ歌手として、一人でステージに立つことが当たり前の2年だった。
軍隊がソロ歌手ジェジュンを育て上げたのだと思う。
そうやって戻ってきた場所では、やっぱり同じ環境しかなかった。
彼は変わったが、彼の周囲も環境も何も変わってはいなかった。
彼が歌手として存在出来る場所。
歌手として十分、音楽活動出来る場所。
彼を歌手として必要としてくれる場所。
歌手である彼を待ち続けるファンがいる場所を彼は知っているのだと思う。
その場所に戻る為に、除隊後の1年を精力的に活動したのかもしれない。
安全に日活を再開する為には、棲み分けが必要だ。
日本での場所と、韓国での場所を棲み分けた。
その結果が、JAEFANSの立ち上げであり、KAVEの事業なのだと思う。
来年は、8年振りに彼の日本語オリジナルのCDを手にすることが出来るだろう。
そんな日が来るとは、予想もしなかった1年前だった。
来年の今頃、私は、どんな思いで年末を過ごすのだろう。
デビュー15周年の記念すべき年は、彼の人生の中で思い出に残る1年になる事を祈っている。
(文章の一部、又は全文の無断掲載、転載を一切禁止します)
今年、一年お世話になりました。
多くの方に読みに来ていただき、感謝しています。
何の情報も伝手も持たないブログですが、ジェジュンの歌のこと、音楽のこと、歌手としての記事と、ファンとしての思いをこれからも書き綴ることが出来れば、と思っています。
ブログに対して、また、私のスタンスに対しても、批判的な意見があるのも承知していますが、これからも自分のスタンスが変わることはないと思います。
少しでも良い文章と良い記事を書き続けていきたいと思います。
良い年をお迎え下さい。
ありがとうございました。
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