文句なく理屈なく、ただ無性に会いたくなる。
無性に彼の歌が聴きたくて、会える日まで待ち続けている。
7年前のことを思えば、今は、どんなに会えなくても夢のよう。
彼が日本を思い、日本に帰ろうとするから。
7年前は、それすらわからなかった。
日本を嫌いになったのではないか、日本での日々を消し去りたいのではないのか・・・
そんな不安に捉われた。
日本に戻って来るたび、泣いていた。
彼に日本活動を求めるのは、酷なのではないのか。歌手活動を求めるのは、彼を追いつめる事になるのではないのか・・・
会いたい、と願うことすら、彼の負担になりそうで怖かった。
韓国に戻り、韓国の芸能界で生きていこうとする人に、日本を求めるのは、間違っているのではないのか・・・
初めて彼が「いつまでも待っていて」と言った日。
日本で待っていていいんだ。
彼に日本活動を求めていいんだ、と思った。
あれから、4年。
彼は変わった。
明らかに変わった。
自分の気持ちを隠さなくなり、堂々と話すようになった。
どこか遠慮がちにファンに話しかけていた頃とは異なり、今は、対等に話しかける。
ファンに「守ってあげる」を歌われて泣いた彼は、どこかに消え去り、今は、ファンを「僕が守る」と言う。
そんな彼に文句なく会いたい。
理屈なく会いたい。
ただそれだけ。
いつも会いたい。
ただ会いたいだけ・・・
そして、この歌声がいつも蘇る。
今日で、ジェジュンは、デビュー5000日なんですね。
彼が5000日、歌い続けてくれた事が嬉しい。
彼が歌わなければ、私は、彼に巡り合う事も出来なかった。
5000ウォンと5000円札を並べて、
10000日が来ても一緒に行けるように一生懸命頑張る、と書いた彼。
10000日の中に日本がある事が嬉しかった。
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