ジェジュンの日活の情報が毎日のように出される。それも単発ではない。次に必ず続く予測のつくものばかり。

彼の日本活動は、未来に向かっている。こんな日を1年前は、想像すらできなかった。
14年前の今日、彼は日本でデビューした。
辿々しい日本語。わずかに挨拶の言葉と自分の名前ぐらいしか言えなかった。
日本という国に連れてこられたのは、自分の意思じゃない。事務所の方針だった。
右も左もわからない環境の中にいきなり放り込まれて、どんなに心細かっただろう。
それでも、あの時は、自分の他に4人のメンバーがいた。励まし合い、慰めあって、前に進む事が出来た。
今、13年経って、彼は1人だ。1人で日本活動を再始動させる心細さも、自国を離れて暮らす寂しさも戦わなくてはならない。
8年前、日本活動が打ち切られた後、メンバーが次々とソロ活動を開始する中、「ソロ歌手にはならない。ソロでは歌わない」と言い続け、「メンバーがいなければ生きていけない。メンバーと一生、一緒にいる」と言った彼。
5人時代から、誰よりもメンバーを愛し、メンバーと一緒にいることを望んだ。
5人での共同生活を心から楽しいと言い、日本活動に挫けそうになるメンバーを励まし続けた。
そんな彼だからこそ、ファンは、分裂時も、その後も、彼に、グループ活動の存続を望む。
5人を望まれ、3人を望まれ、彼は、いつも彼だけを望むという声は、打ち消されて来た。
5人でいるのが当たり前、3人は一生一緒。
それを望むファンの期待を背負わされ続けた。
今、彼は、1人になった。
「ジェジュン。韓国出身。歌手兼俳優」
この肩書き以外、この日本では、何もつかない。
日本の音楽番組にソロ歌手として出演し、バラエティー番組で、芸人から、日本の芸能人の扱いと同じように「ジェジュン!」と突っ込まれる。
そこには、5人も3人もない。
ひとりの歌手ジェジュンがいるだけだ。
14年経って、彼は、やっと、彼自身の為だけに自分の人生を歩き始めた。
デビュー13周年、おめでとう。

朝から出かけていて、この記事も出先で隙間時間に書いていました。
今日は、デビュー13周年の記念すべき日です。
この日を彼と共に日本で迎えられる事を心から感謝しています。
来年も、再来年も、これから、彼の活動が続く限り、この日を彼と日本で迎えたい。
そう願っています。
この記事は、どうしても今日中にあげたくて、ギリギリになってしまいました。
短い記事でごめんなさい。