いつもブログを読みに来てくださってありがとうございます。
今日、ブログ開設6周年を迎えました。

2010年9月27日、このブログを書き始めました。
この年のこの月は、ジェジュンの日本活動が打ち切られた月でもあります。
ブログの年月は、彼が、日本音楽界を去った日の歩みと同じ長さになります。

ブログを書き始めたのは、何度も書くように、2010年9月という月が、後から思い出した時、ジェジュンの日本活動打ち切りという悲しい思い出だけに彩られるのが嫌で、ブログを書き始めました。

昨年の5月に最初のブログアカウントのパスワードをハッキングされ、過去から書き続けてきたブログは、全て消失してしまいました。
まさか自分のブログがハッキングされるとは、夢にも思っていませんでした。
この6年は本当に様々な事を体験しました。
特に近年は、裏ブログを立ち上げられたり、過去に立ち上げたファンサイトから、名指しで中傷記事を挙げられたり、ハッキングにあったりと、多くのブログがありますが、これほどいろいろな事を体験してきたブロガーも少ないのではないかと思います。

今では、多くのオンリーブログが存在し、ジェジュンファンと言えば、オンリーであるのが当たり前という風潮ですが、6年前にオンリーブログを立ち上げた頃は、どこにもオンリーブログは存在していませんでした。

5人東方神起のファンスタイルを踏襲していたJYJファンは、当然、3人全員を応援するというのが、日本での当たり前のファンスタイルで、メンバーのうちの誰か一人だけを応援するという事は考えられない時代でもありました。
3人の記事を平等にあげ、3人の出来事を平等に扱い、3人の画像を平等に貼り付けるというのが、その頃のブログのスタイルでした。

ブログを書き始めた頃は、私自身、それほどオンリーという自覚を持っていませんでした。ただ、ジェジュン以外の話題や、画像を自分のブログに貼り付ける事に抵抗を感じていました。
自分の場所には、ジェジュンだけを貼っておきたい。ジェジュンの事だけを書きたい。そういう気持ちでした。
けれども、JYJの韓国デビューとなる高麗大学におけるshowcaseを観る為に、お世話になった韓国のファンサイトのスタッフから、「あなたはオンリーか?」と聞かれました。
「オンリーって何ですか?」と尋ねる私に「ジェジュンだけが好きなのか?それとも3人とも好きなのか?」と言われました。
「ジェジュンだけが好きです」と答えると、「OK!」と言われ、「あなたのような日本人に初めて出会った」と言われました。
その頃は、3人全員が好き、その中でも○○が好き、というのが日本ファンだったからです。
それで、私は、日本に戻ってから、躊躇なく自分のブログをオンリーブログに変えました。
ブログには、ジェジュン以外の画像は一切あげませんでした。また、ジェジュン以外の話題も一切取り上げませんでした。
彼が、JYJとして何かの行事に出る時も、彼だけの画像を上げるようにしたのです。

韓国サイトのスタッフに問われるまでもなく、私は彼以外のメンバーに何の興味もなかったからです。
他のブロガーのように、他のメンバーの動向を知りたいとも思わなかったですし、関心も持たなかった。
ただ、それが、オンリーファンなのだということは、韓国ファンに教えてもらいました。
その頃、この日本には、オンリーファンという言葉さえなかったと思います。

そういう私のスタイルは、それまで、本当はジェジュンだけが好きだけれども、みんなの手前、他のメンバーも好きと言っていた人達から、とても歓迎されました。
その反面、他のメンバーを全く無視したようなブログのあり方に、多くのJYJファンや他メンバーファンから敵対視されました。
何度も攻撃され、twitterのアカウントは、付け回され、ハッキングされました。
また、ブロガーとして未熟だった為に、公開記事で多くの波紋を呼んだ事も何度もあったと思います。
その度にアンチから攻撃される経験をしました。

それでも私は、ブログを辞めようと思ったことは一度もありません。
疲れた時、お休みしたことはありましたし、過去のファンサイトを立ち上げて活動していたときには、長期に中断していたことはありますが、どんなに嫌なことがあっても、ブログを辞めてしまおうと思った事はありません。

それは、このブログを通して、一人でも多くのジェジュンオンリーファンを作りたいと思ったからです。

2010年は、東方神起が分裂をし、3人と2人に別れた年でもあります。
東方神起を離脱したとき、彼は徹底的に攻撃されました。それは、東方神起として5人全員を応援していたファンからです。さらにジェジュンファンと言って、東方神起のブログを書いていた有名なブロガー達も一斉に彼を攻撃していました。
まるで、彼が分裂の原因を作った張本人のように言われ、また、メンバー愛の深かった彼が、分裂を止められなかった責任を咎められるような風潮でもありました。

そういう風潮の中で、どんな時も彼だけを応援するファンが一人でも増えればいいと思っていました。

ですから、韓国から戻ったとたん、私はその頃、まだ少数だったアメンバーを一斉に解除し、ジェジュンファン以外のアメンバーを整理しました。
ジェジュンだけを応援する人を自分のアメンバーにしようと決めたのは、彼が余りにも他のファンから攻撃されたいたからです。

元々、あれほど仲の良かった5人ファンでも、いざとなれば、彼を攻撃するのを見て、いつか3人も利害関係が絡まる日が来ると思いました。
同じ芸能界にあって、同じ仕事をする限り、どんなに仲のいいメンバーであっても、ライバルであり、利害関係が絡まる時は必ず来ると思っていました。

そんな時、ジェジュンだけを応援してくれる人、何があっても、どんな時でも彼だけを応援してくれる人を一人でも増やしたいと思いました。

それで、アメンバーには、他のメンバーと利害関係が絡んだ時、ジェジュンを優先出来るかどうかを質問の項目に入れた時もあります。
当時は、3人ファンでなければ、ユンジェペンが多く、本当に、ジェジュンだけのファンなのかどうなのか、ずいぶん疑心暗鬼にとらわれました。
公開記事で書けない事も多く、アメンバー記事が多い事でも有名でした。
また、そういう理由から、なかなかアメンバーに承認しない。何度も解除しては承認するということを繰り返してきました。
最初からアメンバーだった人が何人かいらっしゃいますが、その方達は、本当に十回以上の解除と再承認を経験されてきたのではないでしょうか。
それほどに、本当のオンリーファンというものが、少ない時代だったと思います。

ブログを書き始めて、二週間で応募した韓国ファンサイトのreviewコンテストで当選をし、その作品が中国のファンサイトコンテストでも優秀作品に選ばれたと知ったとき、自分の作品が、一人歩きをして、勝手に海を渡り、多くの人に読まれている事を知りました。
文字の力、文章の影響力は計り知れないものがあると感じました。
その時、私の書く文章で、一人でも多くの日本人に、ジェジュンという歌手の素晴らしさを伝えたいと思ったのが、この6年、どんな時もブログを書き続けてきた、唯一つの理由です。
その頃の日本のブログには、彼の歌手としての素晴らしさや、音楽人としての才能の豊かさ、彼の歌の魅力について、書いてあるブログはどんなに捜しても見つけることは出来ませんでした。

それなら、私が書く事で、少しでも彼の良さを彼の事を知らない日本人に伝えたい、と思いました。
東方神起時代の曲のreviewや、音楽記事を書き始めました。
韓国でデビューした1年のreviewを書き始めた事で、彼が韓国時代と日本に来てからとでは、発声を変えた事を知るようになりました。

いろいろな事がある彼の人生ですが、歌手としての歩みも興味深く、これほど進化し続ける歌手も少ないのではないだろうかと思います。

これらの理由から、私のブログに他のメンバーの記事を載せる理由はないのです。
それが、オンリーブログを書き続けてきた理由でもあります。

そうやって書き始めたブログでしたが、彼がCjesに戻ってすぐから、数々の不可解なことが起き始めました。
何かがおかしいと感じる事と、彼の様子が余りにも日本にいるときとは、別人のようになっていく様に、いろいろと自分で調べ始めたことが、review以外の記事を書くきっかけだったかもしれません。

当初は、Cjesの批判記事を書く事も、JYJファンからの批判対象になっていました。

そうやって6年、どんな時も一貫して、彼の事だけを書き綴って来ました。

私の願いは、唯一つ。

彼を日本に取り戻す です。

彼の歌声が、当たり前のようにテレビやラジオに流れ、誰もが当たり前のように「ジェジュン」という歌手を知っている。
そうなることが私の夢であり、オンリーとして、彼の日本での場所を守って、帰りを待ち続けたいと思っているのです。

多くの人が当たり前のように「ジェジュン」という歌手を知った時、私のこのブログも閉じる時が来ると思っています。

私のような人間がreviewを書かなくても、有名な音楽評論家やプロデューサーが、彼の歌の素晴らしさを記事に書くような日が一日も早く来て欲しいと思っています。

そうなれば、私はブログを閉じて、普通の一人の単なるファンとして、コンサートに出かけ、彼のCDを買い、彼の出演する番組を観る。
早くそんな日が来る事を心から願っています。

もうあと除隊まで、14週ですね。
あっという間に年末のその日はやって来るでしょう。

彼には、人生で最初で最後の一般人としての生活を、心ゆくまで楽しんで欲しいと思っています。
そして、何事もなく、無事に除隊することを心から願っています。

今日から7年目に入ります。
あとどれぐらい書き続けるのか私にはわかりませんが、必ず、彼は日本に戻り、日本活動を再始動させると信じています。

その日まで、一人のファンとして、彼の事を書き綴っていきたい。

拙いブログに、いつもたくさんのアクセスを頂き、心から感謝しています。
読みに来て下さる方がいるから、ブログを続けてこれたと思います。時折頂くコメントや、メッセージが、どれだけ励みになっているかは、ブログを書いてる方にならわかると思います。
読んでくださる方が励まして下さる事で、書き続けることが出来たと思っています。
本当にありがとうございます。

これからも、同じ思いの人達と一緒に、彼を応援していく場所として、ブログを書き続けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

2016年9月27日