この記事は所謂JYJペン、JYJジェジュンペンという考えをしている人は読むことを薦めません。仮に読むことで記事や一部のオンリーに対して批判的な考えを持ちコメントされても一切対応致しません。

また記事は一人のオンリーとしての個人的主観によるものであり、オンリーと呼ばれる人達が全てこのような考えをしているということを示すものでもありません。オンリーと言っても多くの考えがあり何ら影響を与えるものではないということを最初に明記しておきます。

 

年末から先週まで余りに無茶な生活をしたせいか、体調を崩し気味。

横アリを控えて一週間ほどの休暇を作った。

 

5年前にジェジュンのファンになりブログを書き始めてから、私の人生は大きく変わったと思っている。一人のファンとして彼の為に何かしたいという気持ちの中で突き動かされるように行なってきた幾つかのサポート活動は、管理人として多くの方に協力していただいたからこそ形になったものであって、私個人として彼の為に何をしたのかと言えば何も形になっていない。

 

「文章を書く」という行為の中で見つけた新しい世界への取り組みは、まだ何も形となっていないのだ。その事を念頭に置きながら3年目の今年は、一つの正念場だと思って年末から取り組んでいる。その為に優先順位的にブログの更新が後回しになるのを申し訳なく思いながらも、チケット欄へのコメントや送って下さるメッセージを読ませていただく毎日だった。

 

お返事をする、すると言いながら全くどなたにもお返事の出来ていない状況をただ申し訳なく思います。年末からの出来事は、さすがの私もブログもジェジュンからもしばらく遠ざかりたいと思うほどに疲れる出来事の連続だった。サイトのサポート活動をするのがやっとの有様だった。これほどまでに私を疲れさせたのは、言うまでもなくJYJドームツアーコンサートから年末のKBSの出来事だった。

 

突然、降って湧いたようなJYJとしての日本活動再開発表。ドームツアーに始まり、この5年間どんなに切望しても叶わなかった日本語曲によるCD発売に最初に抱いた疑問は、「なぜ、この時期なのか」だった。

 

延びに延びているジェジュンの入隊は、2月でタイムリミットを過ぎる。そのあとはユチョンの入隊も控えている。生年が1年あととはいえ、ジュンスの入隊も確実にやってくる状態の中で日本活動を再開する意味がわからなかった。

 

一昨年、エイベックスと和解し、東京ドーム公演をしたあと、当然再開されると期待したJYJ日本活動は全く息を潜め、個人活動にそれぞれが専念する。それが昨年の夏以降、思い出したかのようにJYJ活動を再開し、果ては日本活動再開とCD発売。

 

もし本気で日本活動再開をするつもりなら、和解後の活動再開は可能だったのではないのか。

この時期に活動再開をして本気でJYJを売り出す事務所があるかも大きな疑問だった。やがて歯抜けになるグループが日本活動を再開する本当の理由は別のところにあるのではないのか。

 

ジェジュンがドームツアーの中で泣き続けるのを違和感を持って見たオンリーは多かった。

あれほどまでにJYJの日本活動にこだわり、日本語の曲の発売にこだわり続け、記者会見で「泣きたくなるほど嬉しい」と答えた彼の表情と、ステージで見せた涙には余りの距離感があった。

 

そして、ドームツアーの真っ最中にも関わらず、ドラマ出演を決めた彼の行動に、JYJ日本活動はないのだと思ったオンリーは多かった。もし仮に本当に日本活動が決まっていれば、彼は何をおいてもそれを最優先するだろう。決して他の仕事と被るようなスケジュールを決める筈もなく、日本活動に専念する。それほどまでに手に入れたかった日本活動だったからだ。ツアー最中にも関わらず過酷なドラマ出演を決めたのを見て、私は彼のJYJというグループに対する一種の諦めのようなものを感じざるを得なかった。

 

どんなに彼がJYJとしてクォリティーの高い音楽の世界を目指そうとしても、生のバンドも入れず、新たに発売したアルバムの曲からほんの数曲だけをチョイスし、あとはソロステージと過去の楽曲の寄せ集めで構わないという姿勢に彼が満足しているとは到底思えなかった。

 

今までの彼の仕事に対する姿勢からは到底考えられない。完璧主義者で、いつも新しい姿と進化した姿をファンの前に提示したいと語っている彼の歌手としてのポリシーに反する印象でしかなかった。

 

それは、東京ドームの直前にウィーンへ撮影に行った事からも感じ取れた。あの時期、ドーム公演直前だったにもかかわらず、彼は仕事を入れ、ジュンスはプライベート旅行を楽しみ、ユチョンは何をしていたか記憶にない。

本来ならスケジュールを調整し、3人で準備することは可能だったはずだ。そしてもしそれを行う為なら、ジェジュンは間違いなくソロの仕事を受けないか、時期をずらす。又は短期間で切り上げてくるはずだ。それが今までJYJを優先してきた彼のあり方だったから。

 

その彼があの時期に平気で仕事をいれ、東京ドームで歌い、ツアーの真っ最中に別のソロの仕事を決めるということは、彼の中におけるJYJというものへの感情の変化と見て取れた。

 

イチャイチャ話して、今までのおさらいのような楽曲を並べ、ほんの数曲の新曲を披露する。そのスタイルに音楽グループとしての高みを目指そうという姿勢は微塵も感じられなかった。

彼はドラマ撮影の影響で明らかに喉のコンディションは良くなく、多くの箇所で歌詞を間違えたり歌い飛ばしたりした。

そういう自分を笑って許す彼からは、名古屋のソロコンで僅かの歌詞の間違いにこだわり、バンドを止めて「化粧」を歌い直した歌手としての姿勢とは全く別人のものしか感じられなかった。彼の歌手としての姿勢がハッキリと感じられたのは、JYJとしての楽曲ではなくソロ曲の歌唱にだけだった。コンサートを通して感じたことは、「JYJ歌手ジェジュン」と「ソロ歌手ジェジュン」とは明らかに彼自身が使い分けているのだということだった。

 

その上、ツアー中のジュンスのホテルに関する一連の報道は、さらに私を疲れさせた。

あれほどの報道がされているにも関わらず、何事もなかったかのような顔をして冗談を言い、好き放題コメントする姿からは、誠実さのかけらも感じられなかった。

あらかじめ何の取り決めもなく、何の筋書きもなく、自分達でその瞬間に話すことを考える、というコメントの中で、ひと言の謝罪もない姿は、「ファンに何ら迷惑をかけるものでもない」という姿勢なのか、それとも心配をかけたくないのか。

それにしてもホテル事業は直接日本ファンを対象にした事業であることは紛れもない事実だ。その事実から目を背け、何も語らないという姿勢には予想していたとはいえ、韓国人のスタイルである「決して謝罪しない」という定説を再確認させられることになった。

 

年末から年始にかけてジェジュンに起こったいくつもの嫌がらせとも取れる事務所の対応は、明らかにドラマ出演の仕事を決めた彼に対する新たなパワハラが始まったことを感じる。

それを事務所には全く何の非もないように思えるJYJペンには、到底私達の思いは伝わらないだろう。

 

「オンリーは、JYJコンサートには来るな」

こう言われた経験を持つオンリーは少なくない。

だからか、JYJコンサートには確かにオンリーは少なかった。今回、コンサートに行って「もうJYJのコンサートはいいと思った」というオンリーは多かった。それほどにジェジュンは、ソロコンの時とJYJコンでは見せる顔もことばも違う。それを再確認しただけのコンサートだったのかもしれない。

 

21日にJYJの日本語CDが発売される。

当初、21日の横アリに「オリコン1位」をジェジュンにプレゼントしようと多くのオンリーが予約に走った。彼が喜ぶ笑顔を見たかったからだ。

珍しくC-jesの広報、宣伝等のまともな仕事を見ながら、純粋な気持ちで予約し、店頭でも更に購入することによって売上げを伸ばしたいと思ったオンリーは多かったはずだ。

 

しかしここへ来て、注文のキャンセル、購入を控える動きが出ている。

その背中を押したのは、紛れも無く一昨日に発表された「シア・ジュンス、全国アリーナツアー」の発表だった。

ソロアルバム3集の発売告知とソロ活動の再開、続いて全国5ヶ所のコンサートツアー発表を見て、全てはこの為の準備と広報だったのかと感じた。

3集には、「JYJメンバーによる楽曲の提供」とまで記されている。

それを読むにつけ、ジェジュンの個人ファンミを直前に控えているにも関わらず、気分は重苦しい。

 

あれほどまでに日本活動を望んだジェジュンは、日本活動をすることが出来ず、シアだけが再開する。

余りに台本通りの筋書きに、事務所と本人のあからさまな韓国流思考に嫌気が指した。

ここまで用意周到に準備し、日本市場からの回収だけを狙ったやり方は、日本活動ではなく、単なる外タレの来日公演でしかない。

このスタイルを守り続けるのは、この方法が最も手っ取り早く資金を回収出来るからだ。マネジメントも何も通さず、直接自分達の息のかかった会社にさせること。

これらが経費節減の最たるものなのだ。

 

全ては、このアリーナツアーの為の布石でしかなかった。日本活動再開は、JYJの活動再開ではなく、あくまでもジュンス個人の活動再開の為だったのだとしか思えない。本気でJYJ日本活動を再開するつもりなら、これだけの会場を押さえることが出来るのだから、全てJYJコンサートとして新曲を引っさげて開催すればいいのだ。

 

何だかんだと言いながら、ジュンスだけが毎年日本でコンサートを開く違和感。

 

この発表は、新曲のチャート1位をジェジュンにプレゼントしようと思ったオンリーの気持ちに間違いなく冷水を浴びせかけた。

サセン以降、明らかになる数々の事務所の圧力に、JYJ関連のものを購入しなくなったオンリーは多い。最近では、ジェジュンのものといえども、C-jesにお金を落としたくないという気持ちから購入をせず、その代わりに直接彼の収益に繋がるJholicグッズを購入する人が増えている。

 

そんな中、ジェジュンの笑顔が見たい、ジェジュンが格別にこだわった日本語のJYJの新曲だから、という理由で、購入を決めたオンリーも多かった筈だ。

そのオンリーの気持ちを一気に冷めさせたものが今回の単独ツアーの発表だったと言える。

 

アジアN0.1のヴォーカリストがメインを歌うJYJなのだ。

「JYJコンサートには来るな」とまで言われるのだから、ジェジュンオンリーが、JYJの新曲を購入することは却って迷惑だろう。

多くのシアオンリーとJYJオンリーによって、オリコンチャート1位をプレゼントすればいい。

 

こんな程度のやり方で、オリコンチャート1位を取れば、事務所はこのスタイルをずっと貫くだろう。

日本市場なんて、ちょっとの餌さえばらまけば、すぐに1位を取れる。

そう思われかねない。

そうなれば、私達が切望するジェジュンの日本活動など、絶対に再開出来ない。

 

「オンリーは、新曲購入を控える人が増えている。ジェジュンの為に一ミリもメリットがないから」というのを聞かされて、改めてジェジュンの立つ位置と日本のオンリーとして何を望むのかを確認し直した。

そして購入をキャンセルした。

彼が活動出来ないスタイルでの日本活動再開を望む心はない。