ブログを展開してもうすぐまる4年になる。その間にブログをやめようかと思った事は一度や二度ではなかったし、実際にお休みしたこともある。
それでもジェジュンのファンをやめようと思ったことは一度もなかった。
私のブログは情報ブログでもないし、結局はジェジュンや起こってきたことへの自分の考えをつらつらと書いているに過ぎないブログだ。
自分のその時その時の思いを忘れないために記録として書いているに過ぎない。そんなブログならこの場所に書かなくてもいいのではないかと何度も思ったりしてきた。何度も攻撃されるたびに自分の思いは自分の中にだけ閉じ込めてジェジュンと自分だけの世界に浸りたいと思ったこともしばしばだった。 HNは学生時代からのニックネームでその名前をネット上で叩かれてまでかく必要があるのだろうかと思ったことも一度や二度ではなかった。
でもその度にどなたかがメッセージを送って下さった。
「あなたの考えを読ませて欲しい」そう何度も言われてブログを4年続けてきた。
メンバーの悪口や批判をあからさまに書いているブログは今あちこちにある。
私は最低限のマナーだけは守ってメンバーのこともJYJの事も書いてきたつもりだ。それでも「アッケ」と言われ、アンチペンが多数いる。
アメンバー記事を投稿すれば「アメンバー記事でオンリーを煽動している」とJYJファンから言われ続けてきた。
オンリーを煽動する記事を書いているかどうか、アメンバーに尋ねてみればいい。
アメンバー記事を書くのは、オンリーに自由にコメント欄を解放するためでしかない。
最近のように「アッケ」のレッテルを貼られ、叩かれるようになってからは限定記事を書く必要性もそんなにない。限定を書くときは、彼の風評に影響が出ると感じたときだけだ。
メンバーの事もJYJの事もあからさまに書いてもいないのに「アッケ」と呼ばれるのだから、書いてもいいのだろう。
あの程度書いたぐらいで叩かれるのなら、ご期待通り思いきり批判記事を書きたいと思ったりもする(笑)
ということで
私は「3VOICESⅢ」は購入しません。
今さらこの時期にこれを購入する理由を自分の中に見いだせないから。
ものには賞味期限というものがある。
賞味期限はそのものが「美味しく食べられる時期」
消費期限はそのものを「消費しなければいけない時期」
それから言えば「3VoicesⅢ」は賞味期限をとうの昔に終えて、消費期限が近づき慌てて売り出した。それも蔵の奧に仕舞っていたものを思い出したかのように。
アルバムの制作もそうだった。
2年以上も前に録音したものや、メンバー一人だけが明らかに録音したものに上から声を被せて作り上げたものを聞かされたあとでは、どんなにみんなで作り上げた過程を見せると言われてもそこに何らかの作為があるのではないかと思う。大体、昨年のその時期、ジェジュンは「WWW」の制作に忙しく渡米する時間などなかったはずだ。それともお忍びで渡米したと言うのか?ホントに?サセンの目をかいくぐり、録音するために何日も滞在し、帰国して「WWW」を作った?あれだけ追い掛け回しているファンの目をかいくぐったのか?それだけでも真偽を疑う。
「Valentine」の制作過程の広告メッセージを読みながら、5人時代の末期、3人と2人を別録りして組み合わせたMVを思い出した。
事務所は売るためなら何でも作り上げる。そして当人たちは口をつぐむ。
誰がどう見てもおかしな状況であってもそれが真実のように作り上げ、ファンに売る技術は見事なものだ。その末期的状況を思い出した。
私は賞味期限の切れた消費期限ギリギリの商品を買う気持ちはサラサラ持っていない。
特にこのところのジェジュンの表情や言動を見ながら、JYJというグループは完全に売り時を終わったのだと思った。
どんなに事務所が取り繕い、記事を盛っても真実の姿を隠すことは出来ない。
事務所を批判する風潮を二人のメンバーは明らかにインタビューでたしなめた。
スターがファンの言動をたしなめ事務所を擁護するという前代未聞の状況だ。
その中でジェジュンだけがファンの方を向いた発言をした。その発言を彼がしたことに大きな意義があると私は感じる。
このところの彼の発言は、以前とは明らかに変わってきている。
以前はどこか遠慮した発言やJYJやメンバーに対する愛情を隠さない発言が目についた。しかし昨今の彼の言動にはそれが全くない。
自分の気持ちを隠さない。困惑する気持ちをそのまま現すかのようなインタビューの記事だった。
スターにとって大事なのは事務所なのか、ファンなのか。
その根本的な価値観の違いを3人のインタビューから私は感じ取っただけだ。
「3VoicesⅢ」に収められている姿は、2年~3年前の姿だ。その頃のJYJというグループのコンセプトも彼らの関係も今と異なる。
このDVDが録画されたあと、サセン問題は起きたのだということを私達オンリーは忘れていない。
このDVDに収められた彼の姿は、彼がまだJYJの未来に大きな夢を描き、メンバーとの絆にも事務所にも何の疑いも持っていなかった頃の幸せな時期の姿だ。
彼の幸せな姿を全て記憶にとどめておきたいというのなら購入する価値があるDVDなのだろう。
でも私は彼と同じように過去を振り返らずに前を向いていたい。
過去のその時その時は記憶の一片に仕舞ってこれから起こる前だけを見て進んでいきたいと思うファンだ。
今、過去の幸せだった頃の彼の姿を観たいとは思わない。
本当に幸せな記憶として取り出すことが出来るのは、彼が日本に戻り活動を取り戻し、彼のしたいことが出来るようになったとき、過去の幸せだった頃を私は振り返るだろう。
今までもあるとおり、限定制作と言ってはオフィシャルサイトのものが後日韓流ショップに流れるような商品管理の状況だ。
どうしても後日手に入れたければ、どんな方法でもあるのが最近の便利なネット社会。
対価を払ってそれを手に入れたいと思う日まで私はそれを購入しないだろう。
どうだろう。
この記事は期待に沿って多くのオンリーを煽動した記事になるのだろうか(笑)
もう何を言われても何を書かれても怖くなくなった。
4年のブロガーとしての経験は、法的対応も含めて多くの事を知識として得たし、それなりの法的ツールも手に入れた。
ブロガーの社会で生きていく為の経験をさせてくれたアンチには感謝しなければいけないのかもしれない(笑)