ジェジュンのソロ契約について、専属を結んでいないであろうという憶測は、既に事実のように思われている。
数多くの理不尽な出来事と、ジャッカル事故の時に事務所が話した「うちの所属ではない」と言った事実から、おそらく専属を結んでいるのは、JYJ活動に関する契約だけで、ソロに関しては他のメンバーのように専属契約を結んでいないのではないか、ということは、周知の事実のように言われている。
ところが、彼の活動全般に関して、事務所の管理を感じるのはなぜなのだろうか。
確かに「トライアングル」や「スパイ」のオファーは、事務所を飛び越えて本人に直接あったものだが、全てにおいて、彼に直接、ソロの仕事のオファーが来ているとは言えない。
また、2013年の横アリ以降、日本から数多くのオファーがあったにも関わらず、一本のオファーも彼には届かなかったのはなぜなのか。
横アリから戻った彼が、「日本から全くオファーがない」と言って落ち込んだというのは有名な話だ。
また、その年の8月、ELLE JAPANの雑誌のオファーを事務所が彼に伝えず勝手に断り、その後、別ルートから、事務所が断った事を聞いた彼が、直接事務所を説得してオファーを受けた事案や、2015年3月のトライアングルファンミにおいて、FM横浜のDJスヌーピーさんのオファーが、彼に届く前に事務所によって断られたと発言した事からもわかるように、事務所が数多くのオファーを断ってきた事実は、多くの人の知るところだろう。
彼は、2013年の横アリ以降、完全に個人的なオファーを事務所に掌握されていたと思われる。
彼にオファーが届かないのは、有名な話で、事務所が「スケジュールが忙しい」ということを理由に断るのも有名な話だった。
そうやって、完全に仕事のオファーを掌握された中で、横スタの「いつまで日本に来れるかわからない。いつの日か、来れなくなるかもしれない」
大阪城ホールでの「日本に戻って何が出来るのか、今さら日本に戻っても仕方ないと言われた」「ファンが減っていくスピードが少しでも遅くなればいい」という発言に繋がっていくのである。
要するに彼は完全に周囲にマインドコントロールされ、日本での偽の情報を与えられていたと思われる節がある。
自分は日本では駄目なんだ、日本に戻っても駄目なんだ、と思い込まされていくのである。
また、自分の曲を日本であっても日本語の歌詞では歌えないと思い込まされていくのである。
彼にそのような情報を与え、マインドコントロールしてきた人間が誰であるのかは、その後、名古屋以降において、彼の周囲から消えた人間であることは明らかだ。
しかし、名古屋までの間、なぜ、彼が、ここまでマインドコントロールされてきたのか。ソロ契約を結んでいないにも関わらず、仕事のオファーの実権を掌握されてしまうのかと言えば、それは、マネージメント契約といえども、半所属のような形になるのだというのが、業界の常識であるということを私はつい最近、知ったのだった。
これが、マネージメント契約の盲点、落とし穴とも言える部分だと思える。
その落とし穴に、彼自身がどれぐらい気付いているのか、私は知らない。
ただ、最初、マネージメント契約をする時には、思いもしなかったであろうことだけは確かなはずなのだ。
芸能人の生活は、全て事務所が立てたスケジュールによって管理されている。
どんなに専属を結んでいなくても、マネージメント契約を結べば、事務所は、その人間のスケジュール全般を管理することになる。
なぜなら、スケジュールを誰かが把握していなければ、ダブルブッキングの可能性が高くなるからだ。
スケジュールを管理させるということは、実質、全ての権限を委ねることと変わらないことになる。
仕事のオファーが来ても、本人には、自分の全てのスケジュールを掌握することは出来ない。
全てのスケジュールを掌握しているのは、ほかでもない事務所なのだ。
事務所が「その日は空いていない」と言えば、オファーを受けることは出来ない。
スケジュールの真偽を確かめる術を本人は持たないからだ。
仮に、事務所が、どうしてもその人間に仕事をさせたくないと思えば、どんなにオファーが来ても、全てに「スケジュールに空きがない」と言って断ることは可能なのだ。
どんなに彼がソロ契約を結んでいなくても、全体的なスケジュールの管理を事務所がする限り、事務所の胸三寸で、彼の仕事は決まっていく。
2014年の1月。名古屋から戻った彼は、友人のグンソク氏のファンミに出演した。
あれは、完全に彼が直接、受けた仕事だ。
あのときも彼は、「余り歌わせて貰えない」と言っている。
どんなに事務所を通さず仕事をしようと思っても、ドラマの仕事は可能でも、コンサートやアルバムなど音楽の仕事は不可能だ。
音楽の仕事は、自分一人が現場に行って出来る俳優の仕事とは違って、多くの人間と多種多様なコンテンツを利用しなければ、出来ない仕事である。
その為に、事務所と専属の契約をしていなくても、そのノウハウとコンテンツ、人材を持っている事務所を使わずに、音楽の仕事をすることは不可能だ。
それゆえ、事務所がNOと言えば、音楽の仕事は出来ないということになる。
ジェジュンが、歌手としての仕事が満足に出来ないのは、事務所の思惑によって仕事の可否が決められるからに過ぎない。
トライアングルが終わり、入隊しようとしていた彼に、JYJのツアーで入隊時期を遅らさせることが出来たのも、事務所の思惑通りだった。
もっと入隊を遅らさせる餌は、用意されていたのかもしれない。
彼が31歳まで入隊しなければ、JYJのメンバーは全員が公益で行くことが出来るのだ。
前歴を作ってしまえば、あとに続く人間は行きやすくなる。そして、批判は、最初に公益で行く彼に集中する。
そうやって、彼のスケジュールをコントロールすることなど、お手の物だったろう。
しかし、彼は事務所の発表の前に、自分で入隊時期をファンや周囲に語った。アルバムの発表と同じ手法だ。
自分のスケジュールを完全に掌握されてしまっている人間にとって、唯一、反抗出来る方法があるとすれば、それは、公の場所で、自らの口から、話してしまうこと以外にない。
一旦、発表してしまえば、その情報も流れも止めることは出来ない。
仮に事務所がそれを否定するような発言でもしようものなら、大騒ぎになるだろう。
彼は、入隊という人生において、最も大きなスケジュールを自分で決めたのだ。
それは、芸能人としてのスケジュールは掌握されても、一人の韓国人としての人生は掌握されないという決意だったのかもしれない。
膝の負傷も、両親が高齢であることも、どんな手を使ってでも事務所は公益にさせたかったに違いない。
そうやって彼を隠れ蓑にし、盾にして、守りたい人間が事務所にはいるからにほかならないからだ。
二年の兵役を終えて帰ってくる彼を、過去と同じように事務所は束縛することが出来るだろうか。
どんなに理不尽な状況の中でも自分を見失わず、周囲に流されまいとしてきた彼だ。
事務所から離れた二年は、彼という人間を大きく成長させたに違いない。
全てのスケジュールを掌握されてしまうのか、それとも自分の手に取り戻すのか。
あと四ヶ月。
間違いなく、そのリングの上に彼は戻ってくる。
※個人的なスケジュールが忙しく、体調を崩してしまっていました。
今も万全ではありませんが、これは、自分が個人的に取り組むものを辞めない限り、ずっとついてまわるものですから、自分でコントロールするしかありません。
そんな訳で、ブログの更新も滞りがちです。申し訳ありません。
毎日たくさんの方にアクセスしていただくのに、更新出来ず、申し訳ないと思うばかりです。
書きたいことはあるのに、時間が取れない。
気長にお待ち下さい(笑)
よく「ブログをやめてしまうのでは?」と心配してくださる方がいますが、この6年。ブロガーとしてこれ以上経験出来ないというぐらい、ありとあらゆることを経験してきましたが、本気でブログを辞めようと思ったのは、最初の頃でしょうか。
ほぼ中断していた頃以降、再開してからは、一度もそのように思ったことはありません。
更新がないときは、個人的に取り組んでいることが忙しいのだと思っていただけると有難いです。
私がブログを辞めるのは、ジェジュンが正式に日本に戻り、日本活動が再開された時です。
その時、きっと多くの日本人が彼の素晴らしさを知り、評価も正式に出て、このブログの必要性がなくなっていると思うからです。
それまでは、辞める気持ちはありません。
これから4ヶ月。彼にとっては、とても大切な時期になります。
その時を私も一緒に悔いのないように過ごして行きたいと思います。
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